建築家がお勧めするアートと本の店

学生だった1995年に初めて日本を訪れました。池袋駅を出たとたん、街に溢れている「色」に衝撃を受けました。まるで色を始めて見たかのようで、とてもエモーションを感じ、その瞬間東京に住もうと決めました。東京の色とレイヤーは私の「色切／shikiri」コンセプトの原点です。仕事場のある神田にはたくさんのユニークで歴史を感じるスポットがあります。今回は6つ紹介します。

1. 1899年創業の紙の専門商社「竹尾」が運営する「見本帖本店」は色とりどりの高品質な紙を取り揃えています。まるでギャラリーのようなステキな空間がお気に入り。
2. 「神田すずらん通り」は古本屋や画材店が並ぶこぢんまりとした商店街です。
3. すずらん通りにある「文房堂　神田本店」はカフェとギャラリーを併設した画材店です。
4. アート作品の材料はいつも「レモン画翠」で購入します。
5. 「南洋堂書店」は小さいながら建築関連の新刊、古本とも豊富な品揃えです。
6. 「ボヘミアンズ・ギルド」は美術や写真集の古本のセレクションが良いお店です。