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更新日:2022年10月19日

火山が生んだ、ダイナミックな自然の風景

伊豆諸島最大の島、大島。東京から約120キロメートル離れた、伊豆諸島の東端に位置します。活火山「三原山」がそびえる大島は、地質学者の憧れの地であり、ハイカーやアウトドアを楽しむ人々にとっては、思う存分自然を満喫できる場所です。

ポイント

  • 「三原山」と「裏砂漠」をトレッキング
  • 太古からの自然美、地層切断面を見る
  • 1月~4月初旬にかけて咲く椿を見に行く

行き方

東京から大島へは、空路と海路で行くことができます。
調布飛行場から:25分。
竹芝桟橋から:高速船で最短1時間45分。大型船(夜行)で8時間。

月面を思わせるダイナミックな「裏砂漠」「奥山砂漠」

大島のほぼ中央にそびえるのは「三原山」。活火山である「三原山」は、ごつごつとした地形とこんこんと湧き出る温泉を生みました。山を登れば、度重なる噴火により、溶岩が冷え固まって作り上げられた火口が見られます。山のふもとには、国土地理院発行の地図に日本で唯一「砂漠」と記された「裏砂漠」と「奥山砂漠」が広がっています。黒い火山岩で覆われた砂漠では、月面を思わせるダイナミックな光景を堪能できます。トレッキングやダイビング、ゴルフなど、さまざまなアクティビティに参加することも可能です。運動した後は島内の温泉、元町浜の湯御神火温泉でリラックスしてください。

三原山
裏砂漠を歩く人
三原山にいる馬
裏砂漠

 

自然の魅力たっぷり

沿岸道路沿いの山肌を覆うように現れる「千波地層切断面」は、およそ1万5000年前の火山活動による堆積物の層。島の反対側の岩場を北に向かって進むと、ユニークな形をした「筆島」が見えます。名前の由来は、書道の筆の先のような形をしているから。島の北端にある「伊豆大島椿花ガーデン」では、ウサギと触れ合うこともできます。

地層大切断面
筆島
大島
ウサギ

 

椿まつりに参加する

1月から4月初旬にかけて、大島は鮮やかなピンクの椿が咲き誇ります。椿は島のシンボルであり、さまざまな特産品にも使われています。とくに有名な椿オイルは、お土産におすすめです。また、泉津地区にある全長約100mの「椿のトンネル」の散策も楽しめます。一般的に椿は1月から2月上旬に咲き始め、2月下旬から3月中旬が見頃を迎えます。3月下旬から4月上旬には大島の桜と一緒に咲く姿を見られるかもしれません。椿が咲く時期には「伊豆大島椿まつり」などさまざまなイベントが開催されるので、スケジュールを確認しておきましょう。

大島の椿

 

大島の旬の名産品

名産の椿を使った椿油やスキンケア、ヘアケアグッズ、島の自然素材を使ったミルクせんべいなど、大島には多彩な特産品があります。名産であるアシタバは、天ぷらや佃煮のほか、焼酎の原料にもなります。クサヤは魚を塩漬後に乾燥させ、発酵させたもので、食にこだわる人にぴったり。島を囲む海水から作られる天然塩も人気です。

アウトドア

 

温泉

 

絶景

 

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