東京スカイツリー＆周辺エリアガイド

東京のシンボルの足元はエンターテインメントと文化の街

下町にそびえたつ「東京スカイツリー^®」。関東を一望できる絶景は、天気が良ければ富士山もはっきりと眺められます。足元には複合大型商業施設「東京ソラマチ^®」や水族館や博物館などがあり、足を延ばせばレトロな商店街「下町人情キラキラ橘商店街」など、タワーだけでない魅力的なスポットとなっています。

行き方

「東京スカイツリー」へ直行するには、東武スカイツリーラインで「とうきょうスカイツリー」駅へ。また、東京メトロ半蔵門線などの「押上（スカイツリー前）」駅からも行くことができます。

羽田空港から：シャトルバス(スカイツリーシャトル^®)で約1時間、または電車で1時間5分。
成田空港から：電車で約90分。
新宿駅から：「とうきょうスカイツリー」駅まで約45分。
東京駅から：「とうきょうスカイツリー」駅まで約35分。

地上450メートルから見下ろす絶景

地上634メートルもある「東京スカイツリー」は、地上350メートルと450メートルに2つの展望フロアがあります。地上350メートルにあるフロア「東京スカイツリー天望デッキ」には、真下を覗けるガラス床が設けられていて、ドキドキのスリル体験を味わえます。また、夜に訪れるのもおすすめ。「SKYTREE ROUND THEATER®」では、高さ約2mのパノラマスクリーンで夜景と共に迫力ある映像を楽しんだり、「雅（江戸紫）」「粋（水色）」「幟（たちばな色）」の3色のうち1色にライティングされた東京スカイツリーを間近で眺めることもできます。

チケットは、天望デッキ（地上350m）、または天望デッキと天望回廊（地上450m）の両方が購入可能です。チケット売り場で当日券を購入できますが、スムーズに見学するためには、オンラインで前売り券を購入するのがおすすめです。

すみだ水族館やコニカミノルタプラネタリウム天空 in東京スカイツリータウン^®にも行く場合は、セット券「スカイツリー^®エンジョイパック」を購入するとよいでしょう。

© TOKYO-SKYTREE

東京スカイツリータウン、そのほかの見どころ

東京スカイツリーがある街 「東京スカイツリータウン」には、水族館やプラネタリウムなどが集結しており魅力がたっぷり。なかでもファッションや雑貨、レストランなど300を超える店舗がある「東京ソラマチ」は、ぜひとも訪れたい施設です。多彩な店のなかでも、スタジオジブリ、ポケモン、ハローキティ、ウルトラマンなどのキャラクターショップでは限定品も購入できます。お土産処も老舗やオリジナルショップなど充実のラインナップ。お腹が空いたら下町名物の「もんじゃ焼き」をはじめ、うなぎや天ぷらなどの和食はいかがでしょう。もちろんほかのグルメも堪能できます。

©TOKYO-SKYTREETOWN

©TOKYO-SKYTREETOWN

東京スカイツリータウンウエストヤード5階と6階の2フロアに位置するすみだ水族館は、約350トンもの水を蓄える日本最大級の屋内開放のプール型水槽が魅力です。ペンギンやオットセイを観察したり、クラゲのトンネルをくぐったり、日本最大級の金魚の展示を楽しむことができます。また、オグロメジロザメやエイなどが泳ぐ「いのちのゆりかご・水の恵み～東京大水槽」では、東京都唯一の世界自然遺産である小笠原諸島の海の世界を身近に感じることができます。 旅の最後は「コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン」で雄大な星空を満喫しましょう。

東京ミズマチ^®は、西と東の2つのゾーンに分かれた鉄道高架下複合商業施設です。浅草方面からは、すみだリバーウォークを渡って、東京ミズマチや東京スカイツリータウンにアクセスできます。東京ミズマチのウエストゾーンの隣には隅田公園もあり、東京スカイツリーの景観はもちろん、春には桜が楽しめる絶好のフォトスポットです。

©TOKYO-SKYTREETOWN

下町情緒を感じられる商店街や、鉄道、たばこの博物館も

「東京スカイツリー」「東京ソラマチ」があるエリアは東京の古い下町であり、レトロな雰囲気を感じることができます。90を超えるお店が連なる「下町人情キラキラ橘商店街」は、グルメが充実。毎月第4日曜には朝市が開催され、大変な賑わいを見せています。また、「東武博物館」では、電車やバスのシミュレーターで運転士気分を味わうことができます。その他、たばこと塩の歴史について学べる「たばこと塩の博物館」もあります。