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更新日:2019年12月9日
本州から約180㎞沖にある三宅島は、南国の島への玄関口。ごつごつした溶岩をたどるハイキングコースを歩いて、バードウォッチングを楽しむことができます。透明な海で泳ぐのも大きな楽しみです。
• 火山の噴火による溶岩が作り出した景観をたどる
• 「伊豆岬灯台」から雄大な太平洋を眺める
• 「三宅島自然ふれあいセンター・アカコッコ館」でバードウォッチング
三宅島へは、海路、空路のいずれでもアクセスできます。
竹芝桟橋から:6時間30分。
調布飛行場から:約50分。
1983年の「雄山」噴火では、溶岩が100mもの高さにまで吹き上がりました。それが現在、島の一部を覆っています。2007年に、溶岩で覆われたこの地域に遊歩道が整備され、その様子を間近で見ることができるようになりました。澄んだ青い空と黒い溶岩とのコントラストは、どこか別の惑星に迷い込んだかのような錯覚にさせてくれます。
海のすぐそばに立つ「伊豆岬島」からは、雄大な太平洋を望むことができます。晴れた日には、富士山が見えることもあります。原生林に囲まれた淡水湖「退路池」や1962年の噴火でできたスコリア丘「三七山」も、見逃せない自然のスポットです。
250種もの鳥が確認されている三宅島は、多くの野鳥の生息地として知られています。なかでも有名なのが国の天然記念物に指定されている「アカコッコ」。三宅島では、双眼鏡で野鳥を観察しましょう。地域の野生生物や自生する植物について知ることもできる「三宅島自然ふれあいセンター・アカコッコ館」にもぜひ足を延ばしましょう。