私の東京ガイド
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更新日:2023年2月13日
江戸時代に宿場町として栄えた北千住。現在でも江戸末期の争乱時の刀傷が残る「横山家」や当時の蔵が残っており、宿場町の歴史を感じさせる一方、北千住駅は日本を代表するターミナル駅となり、駅周辺にはEQUiA北千住、マルイ、ルミネなどの百貨店が集結しています。一方、庶民的で手頃な料金の飲食店が数多くあり、下町情緒が溢れ、近年公園や大学のキャンパスも増えつつある人気のエリアです。まずは、かつての街道沿いに多くの店舗や飲食店が立ち並ぶ「北千住宿場町通り商店街」を歩いてみましょう。
夏に訪れるなら「足立の花火」も見逃せません。毎年7月に開催され、1時間にわたって約1万発以上の花火が打ち上がる、東京屈指の花火大会です。
お寺巡りを楽しむなら厄除けのご利益があると言われる「西新井大師 總持寺」まで足を延ばしましょう。梅、桜、藤、ボタンやアジサイなど、境内に咲く花々も見どころの一つです。
最寄り駅は「北千住」駅で、JR上野東京ライン(常磐線)、つくばエクスプレス線、東京メトロ千代田線、日比谷線、および東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)が通っています。
成田空港から:電車で約90分。
羽田空港から:電車で約60分。
新宿駅から:JR山手線で「西日暮里」駅へ行き、東京メトロ千代田線に乗り換えて「北千住」駅へ。所要時間約40分。
東京駅から:JR上野東京ラインで約20分。
北千住には数多くの公園があります。なかでも、「舎人公園」は14面あるテニスコートや野球場でスポーツが楽しめるほか、さまざまな生き物や野鳥が生息する池があり、自然を満喫できます。「東綾瀬公園」は桜や彼岸花の穴場スポット。「足立区生物園」は、さまざまな生き物とふれあえる、子どもたちに人気の施設です。
北千住は江戸の北端に位置していた旧宿場町で、駅周辺に残る狭い路地は昔の風情を感じさせます。大通りはアーケードになっていて、生鮮品などを格安で購入できます。周辺の通りを探索したり、「北千住宿場町通り商店街」や「千住ほんちょう商店街」など、居酒屋や飲食店、お手頃価格の店などがある商店街を巡ってみましょう。夕方には、食事やお酒を楽しむ地元の人で賑わう店で一杯飲むのもおすすめです。