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更新日:2023年2月13日
御蔵島は、面積わずか20平方kmほどの小さな島。島の周りには野生のミナミハンドウイルカが生息しており、陸や船から観察することがきます。島の魅力は、固有種を含むさまざまな生物を育む自然環境です。
島の中心には、伊豆諸島で2番目の高さ(851m)を誇る御山がそびえます。島全体が国立公園に指定されているため、イルカとの遊泳やハイキングは、東京ネイチャーガイドの指導のもとでのみ可能です。なお、自転車やキャンプは禁止されています。ガイド付きのアクティビティを予約して、余すことなく島を満喫しましょう(ハイキングガイドは、御蔵島観光案内所で相談してみましょう)。
竹芝桟橋から:竹芝桟橋から大型客船で夜に出港し、三宅島経由で、御蔵島には翌朝到着。所要時間は、約7時間30分。
空路:羽田空港から八丈島、調布飛行場から三宅島を経由します。 経由地からはヘリコプターに乗り換え、八丈島から御蔵島は約25分、三宅島から御蔵島は約10分です。
御蔵島周辺の海域では4~11月がイルカウォッチングのシーズン。かなり混み合いますので、計画したらすぐに宿泊場所の予約をしましょう。イルカと泳ぐウォッチングボートは、宿泊先の所有船や提携船が使用されています。イルカたちが自由に泳ぐ大海原にお邪魔する気持ちで、楽しみましょう。島の周りは切り立った崖となっており、船上から、その壮大な風景を楽しむのもおすすめです。
「えびね公園」では、伊豆諸島を原産地とする蘭の一種、ニオイエビネランが見られます。御蔵島にはスダジイやイヌマキ、ツゲなどの巨木の森が数か所に点在し、幹周り5メートル以上の巨木を随所で見ることができます。
御蔵島観光協会