私の東京ガイド
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更新日:2019年12月9日
都心から南へ約160km。新島は、竹芝桟橋から高速船で約2時間30分、調布飛行場から飛行機なら35分で行ける東京の島。サーフィン・ダイビングスポットとして有名ですが、絶景トレッキング、温泉めぐり、キャンプにアート鑑賞と、1年を通じてさまざまな楽しみ方ができる島です。連絡船を使って、お隣の式根島を訪れることも可能です。
• サーフスポットのどこまでも続く砂浜
• 島のグラスアートアートと島点在するユニークな彫像
• 温泉と砂むし風呂でリラックス
竹芝桟橋から:高速船で2時間20分。大型船(夜行)で約8時間から9時間。
調布飛行場から:約35分。
島特有のパワフルな波と美しい景色が楽しめる新島には、国内外からサーファーが集まります。堀切、間々下海岸、淡井浦、そして羽伏浦正面などポイントがいくつもあり、風向きや天候で選ぶといいでしょう。島のサーフショップでは、ボードレンタルのほか体験サーフィンもできます。ベストシーズンは3月~10月頃。
島の東側の島最長の「羽伏浦 」海岸
「羽伏浦海岸」北端の展望台から同海岸を望む
「間々下海岸」には、海水浴もできる、波の穏やかなスポットがあります。「間々下温泉」に近い「間々下海岸」北端は、遠浅で、大岩が波消しの役目を果たす穏やかな場所があります。
「間々下海岸」には、海水浴に向く遠浅の場所がある
新島を歩いていると、島で産出される珍しい石から作られたモヤイ像を至るところで見かけます。「モヤイ」は、力を合わせるという意味の島の方言で、地元の人たちが創り上げたパワフルな芸術作品です。レンタル自転車等で島を巡り、いくつ見つけられるか挑戦してみましょう。
島の至るところに点在するユニークな彫像
新島のもう一つの名物が、ガラス工芸。「新島ガラスアートセンター」では、吹きガラス体験やガラスアートの制作過程を見学することができます。隣接する「新島ガラスアートミュージアム」には、島内外のガラス工芸作家による作品90点が展示されています。また、「前浜海岸」から内陸に入ったところにある、「新島村博物館」では、島の歴史や成り立ちについて学ぶことができます。
新島ガラスアートセンター
「新島ガラスアートセンター」に隣接する「新島ガラスアートミュージアム」
新島村博物館
新島は露天温泉の名スポットです。断崖の上の「湯の浜露天温泉」はギリシャ建築風の建物が目印で、24時間営業なので、星空のもとで温泉を楽しむことができます。水着着用なのでお忘れなく。民間施設「間々下温泉」は、露天風呂のほか、屋内の浴場、サウナ、砂むし風呂が楽しめる上、マッサージチェアも完備しています。
間々下温泉のお風呂