私の東京ガイド
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更新日:2022年10月19日
都心から南へ約160km。新島は、竹芝桟橋から高速船で約2時間30分、調布飛行場から飛行機なら35分で行ける東京の島。サーフィン・海水浴で有名ですが、絶景トレッキング、温泉めぐり、アート鑑賞と、1年を通じてさまざまな楽しみ方ができる島です。連絡船を使って、隣接する式根島を訪れることも可能です。
竹芝桟橋から:高速船で約2時間30分から3時間30分。大型船(夜行)で約8時間から9時間。
調布飛行場から:約35分。
島特有のパワフルな波と美しい景色が楽しめる新島には、国内外からサーファーが集まります。堀切、間々下海岸、淡井浦、そして羽伏浦海岸などポイントがいくつもあります。島のショップでは、ボードレンタルのほか体験サーフィンを楽しむこともできます。ベストシーズンは3月~10月頃。
「間々下海岸」には、海水浴もできる、波の穏やかなスポットがあります。「間々下温泉」に近い「間々下海岸」北端は、遠浅で、大岩が波消しの役目を果たす穏やかな場所があります。
新島を歩いていると、珍しい石「コーガ石」から作られたモヤイ像を至るところで目にすることができます。「モヤイ」は、力を合わせるという意味の島の方言で、地元の人たちが創り上げたアート作品です。レンタル自転車等で島を巡り、いくつ見つけられるか挑戦してみるのも良いでしょう。
新島のもう一つの名物が、ガラス工芸。「新島ガラスアートセンター」では、吹きガラス体験やガラスアートの制作過程を見学できます。隣接する「新島ガラスアートミュージアム」には、島内外のガラス工芸作家による作品90点以上が展示されています。また、「前浜海岸」から内陸に入った場所にある「新島村博物館」では、島の歴史や成り立ちについて学ぶことができます。
新島は露天温泉の名スポットです。断崖の上の「湯の浜露天温泉」はギリシャ建築風の建物が目印。日中はもちろん、夜間も利用可能で、星空のもと温泉を楽しむことができます。入浴は水着着用なので注意しましょう。温泉施設「間々下温泉」は、露天風呂のほか、屋内の浴場、サウナ、砂むし風呂が楽しめます。