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作成日:2025年7月14日
きものやまと 表参道店 / TABAYA United Arrows / GOOD EDITION原宿
周辺エリア
東京西部
原宿|青山&表参道
おしゃれなショップやカフェが集まる原宿や表参道周辺は、工芸品や雑貨、着物まで、伝統的なデザインに現代のインスピレーションを盛り込んだ、「極上の和」に出会える場所でもあります。
東京発のファッションや昔ながらの職人技が融合した、東京ならではのお土産を探しに、足を運んでみましょう。
表参道駅近くにある「きものやまと 表参道店」は、シックなファッションブランドが立ち並ぶ通りの中で、アットホームな雰囲気と、前庭の和の佇まいによって周囲と一線を画しています。
2024年にオープンしたこちらは、1917年(大正6年)創業、100年以上の歴史を持つ着物専門店のマザーブランド「きものやまと」初のコンセプトショップ。伝統的な着物の美しさを現代的なライフスタイルに取り入れるという考えのもとにオープンしました。
さまざまなシーンで使えるワードローブから、バッグ、ジュエリーなどの小物まで、着物にインスパイアされたここならではの革新的なデザインは、特別な東京土産にぴったりです。最先端の「和の美」に触れながらお気に入りを探してみましょう。
たとえば、着物とスカジャンが融合した、ユニークでファッショナブルな「SUKAJAN KIMONO」は、まさに「極上の和」の逸品。スカジャンは「スーベニアジャケット」とも呼ばれ、日本のお土産として戦後まもない頃から海外で人気がありました。鷲・虎・龍などのオリエンタルな柄が特徴で、今日でも国内外で高い注目を集めています。
「SUKAJAN KIMONO」は、50年以上スカジャンを作り続けてきた「TAILOR TOYO」と「やまと」のコラボレーションにより誕生したものです。スカジャンの特徴である刺繍やパイピングを生かしながら、着物の象徴的な袖や襟を取り入れ、粋な羽織としても、モードなコートとしても活躍します。軽量で光沢のあるサテン地で、リバーシブルで着用できるのも特徴。表参道店ではSUKAJAN KIMONOを試着することができます(購入はオンラインのみ)。
さらに、モダンな帯留めもお土産におすすめです。帯締めに通し、帯を固定する留め具として使われていた帯留めにはさまざまなデザインのものがあるので、着物のコーディネートにアクセントを加えるだけでなく、おしゃれなアクセサリーやチャームとしても日常的に愛用できます。
表参道店では、人気スタイリストの安野ともこさんが手がけるジュエリーブランド「CASUCA」とコラボレーションした、店舗の庭にあるブルーブッシュのシンボルツリーをモデルにしたゴールドの帯留めや、寄木細工でできた帯留め、江戸時代の浮世絵をモチーフにした帯留めなどもあります。
このほか、沖縄のミンサー織のポーチや、糸で括られており、ほどくと素晴らしい模様が現れる夏らしい絞り染めのハンカチなど、手ごろな価格のアイテムも揃っているのでぜひチェックしてみてください。
2025年4月、オリジナルブランドとセレクトアイテムを扱うユナイテッドアローズの原宿本店が、TABAYA United Arrows(タバヤ ユナイテッドアローズ)としてリニューアルオープンしました。和を感じさせる新たな店内には、ウェアやアクセサリーのほか、日用品などの雑貨、工芸品、美術品まで、老舗セレクトショップならではの審美眼で厳選されたアイテムが揃っています。
こちらでは、「和」「美意識」「豊かな生活」をテーマにセレクトされた、上質な東京土産をみつけることができます。中でも注目したいのは、東京生まれのひと味違う日用品です。
たとえば、1704年創業の日本橋の楊枝専門店「さるや」の楊枝は、職人が1本1本手作りしており、1日400本ほどしか制作できない貴重なもの。折ると芳香がある黒文字という樹木を使用し、江戸の粋なお土産として知られていた逸品です。商品は伝統柄である矢羽根模様の紙に包まれており、桐箱に詰められています。店名の由来である「束矢」が描かれた、この店でしか手に入らない桐箱入りの商品もあるのでぜひチェックしてください。
銀座発のフレグランスメーカーである「KITOWA」は、日本初のメゾンフレグランスとして2018年に創業。ヒノキ、クスノキ、ヒバの和木から採った天然オイルを使用したお香、香水、ハンドクリームなどの商品を扱っています。特に人気なのは、三重県産ヒノキオイルを配合したバスエッセンスです。
毎日使うフロスも極上のものがみつかります。それは、1878年に売薬店として神田で創業した平尾賛平商店の「ダイヤモンドフロス」。約2,000本ものマイクロファイバーをより合わせたシルクのような糸は、歯間をスライドしやすく、歯間をしっかりきれいにします。レトロな紙製のオルゴール風パッケージもおしゃれで、お土産にぴったりです。
この店ならではの陶芸作品に出会うこともできます。たとえば、茶の湯の歴史とともに歩んだ約400年の伝統を持つ京都・宇治の窯元、朝日焼の器。この店のために特別に作られた「瑠璃釉」の茶碗や湯呑が、日常を豊かに彩ってくれることでしょう。
店内にはこのほか、居心地のよいカフェ・バーや、月替わりでさまざまな作品やブランドを展示販売するギャラリーも併設されています。上質な商品と日本建築の伝統を随所に盛り込んだ内装空間が穏やかに溶け合うタバヤ ユナイテッドアローズは、日本ならではの「衣食住」の美に出会うことができる特別な場所です。
GOOD EDITION原宿(グッドエディション原宿)は、2025年3月にオープンした、ファッションをベースとした東京カルチャーと日本の伝統文化を融合したアイテムが魅力のスーベニアショップ。世界と東京のトレンドを網羅する裏原宿エリアにあり、ハイファッションとストリートファッション、モダンと伝統のミックスカルチャーの新たな発信地として今注目されています。
店内に入ると、イッセイミヤケ、コムデギャルソンといったハイブランドや、国内の人気デザイナーの服や靴、アクセサリーが金色の屏風を思わせる棚に並べられています。中でも最も心惹かれるのは、アーティストやデザイナーとのコラボによって生み出されたユニークなアイテムです。
たとえば「デニムダルマ」は、伝統的な縁起物であるだるまに新しい解釈が加えられたアート作品です。
作者はスケートボーダーからアーティストに転身した清水葵さんで、スケートボードで履き古したデニムを再利用しようと思い立ったのが製作のきっかけだったそう。店内にはデニム以外に、人気のメンズブランド「Needles」の手ぬぐいで作られたものなど、グッドエディション原宿で扱うブランドとコラボレーションしたこの店オリジナルのダルマ作品もあります。
盆栽と現代アートを融合した「RE BONSAI」も、アップサイクルによって日本文化の新たな形を提案するおすすめアイテム。日本発ブランド「TOUFU TOKYO」によるプロジェクトで、枯れた盆栽をドライ化し、新しい枝葉を付け加え、色を付けることによって美しい第二の人生を授けます。
メンテナンスや水やりは不要で、世界中へ発送可能です。店内で行われる予約制のワークショップでは木を選び、剪定し、組み合わせることで自分だけの盆栽を作ることもできます。
ファッションアイテムとしておすすめなのは、東京のシューズブランド「goyemon(ごゑもん)」の「Unda」サンダル。日本の伝統的な雪駄にスニーカーのようなソールを組み合わせており、スタイリッシュなだけでなく、これ以上ない履き心地が感じられるはずです。
また、グッドエディション原宿と同じ通りには、中国、香港、アメリカで展開するセレクトショップ「STUDIOUS」のグローバル旗艦店「STUDIOUS TOKYO (ステュディオス トウキョウ)」が同時オープン。グッドエディション原宿と同様に「日本発を世界へ」をミッションとする企業「TOKYO BASE」が運営するステュディオスは、ファッションにより特化しており、東京で人気のさまざまなウェアが手に入ります。こちらでは、茶室風の試着室でエッジの効いたファッションを試しながら、お気に入りの一着を探してみてください。
住所 | 東京都渋谷区神宮前5-46-13 |
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その他 |
Instagram @kimonoyamato_omotesando https://www.instagram.com/kimonoyamato_omotesando/ |
URL | きものやまと 表参道店 |
住所 | 東京都渋谷区神宮前3-28-1 |
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URL | TABAYA United Arrows |
住所 | 東京都渋谷区神宮前4-27-2 1-2F |
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URL | GOOD EDITION原宿 |
営業時間・定休日・料金等の最新情報については公式ウェブサイトでご確認ください。