私の東京ガイド
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更新日:2023年3月16日
1930年代に埋め立てによって造られた人工島である「豊洲」。現在では人気の住宅地であり、エンターテインメント・レクリエーション施設なども充実したエリアとなっています。2018年10月には、以前の「築地市場」が豊洲に移転し、それまでの二倍近くもある、世界最大規模の水産物・青果などの卸売市場「豊洲市場」の拠点となっています。
海沿いならではの開放的な風景も魅力の「アーバンドックららぽーと豊洲」では、ショッピングやのんびり過ごす時間を楽しめます。「豊洲公園」には子どもの遊び場や広大な芝生広場があり、ファミリーで過ごすのに最適です。また、豊洲エリアには手ぶらでバーベキューが楽しめる施設も数多くあります。
最も近いアクセスポイントは東京メトロ有楽町線、ゆりかもめの「豊洲」駅です。
羽田空港から:電車で45分、リムジンバスで40分。
成田空港から:電車で2時間、リムジンバスで1時間20分。
新宿駅から:JR総武線「市ヶ谷」駅から東京メトロ有楽町線に乗り換え「豊洲」駅で下車。所要時間約40分。
東京駅から:JR山手線「有楽町」駅から東京メトロ有楽町線に乗り換え「豊洲」駅で下車。所要時間約20分。
豊洲市場には、その日に獲れた魚を目当てに、都心に店を構える一流の寿司職人から一般の買い物客まで、多くの人が訪れます。活気のある雰囲気や寿司の朝食を楽しむためには、早朝に出かけるのがおすすめです。
築地市場に代わり、2018年10月に新たに誕生した豊洲市場には、約900の企業や団体が、新しくより広いスペースへと移転しました。
卸売市場の1日は、世界中の海で獲れた魚が水揚げされる早朝に始まります。一部の店舗やレストランを除いて、一般来場者の入場は朝5時から15時までで、市場の飲食・物販店舗と見学者通路の利用が可能です。特に事前予約制の見学者デッキからは間近でせりの様子を見学することができます。なお、日曜、祝日、休市日は飲食・物販店舗を含め市場に入場することはできません。事前に休市日を確認してから出かけるようにしましょう。
豊洲駅の北側のエリアには、大型複合施設や海沿いの庭園、散歩道があります。「アーバンドック ららぽーと豊洲」には約210のショップやレストランが集まり、「キッザニア東京」、夕陽やレインボーブリッジの夜景が美しいレストラン、「ユナイテッド・シネマ豊洲」など、さまざまなコンテンツがあります。「キッザニア東京」ではパイロットやファッションモデルなど約100種類の職業を体験することができます。
豊洲では、バーベキューもおすすめ。江東区立の「豊洲ぐるり公園」など、機材や食材を持ち込む必要がなく、手ぶらでバーベキューが楽しめる施設がいくつかあります。海沿いの景観も抜群なので、カメラもお忘れなく。公園の散策やショッピングと合わせて豊洲で過ごす一日を満喫しましょう。