私の東京ガイド
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更新日:2023年3月16日
渋谷と新宿の間にある代々木には、著名な建築や施設、緑豊かな景観が多数あります。その一つ、「国立代々木競技場」は1964年の東京オリンピックでサブ会場となった施設です。東京2020オリンピック・パラリンピックでも、代々木は再びスポーツ競技の中枢としての役割を担いました。オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとして使用された「国立競技場」は、球場などのスポーツ施設が充実し、緑豊かな「明治神宮外苑」に隣接しており、秋にはいちょう並木を散策する人たちでにぎわいます。
最寄り駅は、JR山手線、中央線、総武線および都営大江戸線の「代々木」駅です。
羽田空港から:電車で50分。
成田空港から:電車で1時間45分。
新宿駅から:JR山手線で「代々木」駅へ。所要時間約5分。
東京駅から:JR山手線で「代々木」駅へ。所要時間約35分。
「国立競技場」は、東京2020オリンピック・パラリンピックメイン会場として建設されました。建物は、新整備計画に基づいて建築家の隈研吾氏らが手がけました。
1964年東京オリンピックのメイン会場となった旧国立競技場を建て替え、建設された国立競技場では、開会式や閉会式のほか、陸上競技が行われました。スタジアムは、外周に設けた庇に植栽が施され、周辺の緑と調和するよう設計されています。
高くそびえるモスク「東京ジャーミイ」など魅力的な建物も見どころの一つ。また、都心に広大な敷地を有する「代々木公園」は、スポーツや散策、ピクニックに最適なスポットです。春は桜、秋は紅葉・黄葉が園内を彩ります。公園の南側にはイベント広場があり、年間を通じて様々な公演やフェスティバルが開催されます。
国立競技場に近い「明治神宮外苑」は、約300メートル続くいちょう並木で知られる都内有数の黄葉スポット。黄葉の時期に合わせて大勢の人がいちょう並木の散策を楽しみます。「明治神宮外苑」内でおすすめなのが「聖徳記念絵画館」。日本の近代史を描いた貴重な壁画が見られます。