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更新日:2022年8月23日
東京が夏から秋へと移り変わる月です。花火大会などの夏の風物詩と合わせて、秋の草花や味覚も楽しむことができ、夏と秋の魅力を両方味わうことができます。
9月初旬は、まだ気温が高く、湿気があります。しかし、下旬になると暑さは和らぎ、過ごしやすくなってきます。平均気温は23.3℃、最高気温は27.5℃、最低気温は20.3℃です。台風が通過することもあり、9月は東京でも雨の多い月です。雨具をご用意ください。最新の台風情報は、ニュースでご確認ください。
目黒区民まつりの一部であるこのイベントは、秋の訪れを告げる旬の魚、さんまが主役です。五千匹ものさんまが炭火で焼かれ、かぼすや大根おろしを添えて、無料で配布されます。屋台では、全国各地の物産品が販売されています。おまつり広場では、和太鼓などのパフォーマンスが楽しめます。また、子ども広場では、家族で楽しめるダンボールの巨大迷路等が用意されています。
30年以上の歴史がある関東屈指の花火大会です。調布市内には、昭和初期から映画・映像関連企業が集積し、昭和30年代には東洋のハリウッドと称されていました。現在も、映画をはじめ多くのドラマ、CMなどが市内で撮影されています。映画音楽と花火がコラボレーションした「ハナビリュージョン」を目玉に、多摩川の夜空に約1万発の花火が打上げられます。
映画のまち調布花火
※2022年はイベント開催中止
このイベントは、「秋の桜」と呼ばれるコスモスの花を祝うものです。15,000平方メートルの花畑に約400万本のコスモスが咲き誇る国営昭和記念公園で開催されます。コスモスの花摘みイベントやワークショップなどが楽しめます。
コスモスまつり
この祭りは、1714年に当時の将軍が根津神社の祭礼として定めたのが始まりと言われています。当時は国内最大級のイベントでしたが、今でも無数の露店や伝統的な踊りが披露され、賑やかに行われています。18世紀に造営された根津神社の建造物からは、歴史を感じることができます。
根津神社例大祭
品川は、かつて東京(当時の江戸)と京都を結ぶ街道の最初の宿場でした。この伝統をいつまでも忘れないようにするため、毎年9月になると、当時の衣装風俗が再現されます。江戸の物売り、瓦版売り、花魁道中などを見ることができます。他にも、屋台や火渡り、和太鼓の演奏など、エネルギッシュなイベントです。
しながわ宿場まつり
※2022年はイベント開催中止
ドラマチックな花火を音楽にのせて打ち上げるリバーサイドショー。コンサートレベルの音響効果の体感と、目の前に打ち上げられる大迫力の花火を楽しむことができます。10,000発弱の花火が夜空に打ち上げられる様子をお楽しみください。
※花火の映像を公式ページでご紹介しています。
萩も秋を連想させる花です。この繊細な花を見るのに最も適した場所のひとつが、200年以上の歴史を誇る「向島百花園」の美しい庭園です。毎年9月になると、長さ30メートルの竹の枠に萩を絡ませた「萩のトンネル」が作られます。
池袋駅西口で開催される「ふくろ祭り」は、1968年に地元商店街が中心となって創設されました。現在では、御輿の巡行やエネルギッシュな音楽やダンスが披露され、数万人もの人々が訪れます。
※2022年はイベント開催中止
新宿御苑では、毎年9月~10月頃に「森の薪能」を開催しています。このイベントでは、能や狂言などの伝統芸能を、美しい庭園の中で楽しむことができます。赤く燃える松明が舞台を照らします。このイベントのために庭園は遅くまで開放されており、普段は見られない夜の新宿御苑を散策することができます。