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更新日:2025年4月14日
ゴールデンウィークがある5月は、様々なお楽しみが盛り沢山。公園や庭園の新緑は美しく、伝統的なイベントやお祭りなどを体験するにも絶好の季節です。
平均気温は20.0℃で、最高気温24.8℃、最低気温15.6℃です。5月の爽やかな春の気候にぴったりなのが、デニムや半袖の服です。夜になって少し肌寒くなったときのために、薄手のコートも持っておくとよいでしょう。
大國魂神社で執り行われるこのお祭りは、神輿の巡行が夜に行われることから「くらやみ祭」と呼ばれています。くらやみ祭は4月30日から5月6日まで開催されますが、4月30日から5月2日までに行われる神事は一般非公開のため参加できません。5月3日からは、毎晩迫力のあるイベントが開催され、多くの露店が大勢の参拝客で賑わいます。クライマックスの神輿渡御は圧巻です。
5月5日の「こどもの日」には、子供の健やかな成長を願って飾られた鯉のぼりがあちこちで見られます。333メートルの高さを誇る東京タワーには、333匹の鯉のぼりがタワーを背景に飾られます。東京スカイツリータウンⓇでは、千匹以上の鯉のぼりが風に吹かれて泳ぐ姿を見ることができます。
©TOKYO TOWER
勝矢祭は、今から約1100年前香取神社で祈願した後に平将門の乱を平定した藤原秀郷(宮廷官僚)が、戦勝の返礼として弓矢を香取神社に奉納し、その矢を「勝矢」と名付けたという故事にちなんだ祭りです。5月5日に行われる「勝矢奉納」では、香取神社までの道のりを武者行列が練り歩きます。
神田明神の神田祭は、「日本三大祭り」「江戸三大祭り」の一つに数えられ、その起源は8世紀と伝えられています。「本祭」は隔年で奇数年に開催され、偶数年には規模を縮小した「陰祭(かげまつり)」が開催されます。陰祭は、儀式のみ執り行われるため一般の人は参加できません。本祭では、神輿が東京の街を練り歩く姿が印象的です。本祭は2年に1度体験できる貴重なお祭りです。
神代植物公園には都内で最大のばら園があります。およそ400種類、5,200株のバラが咲き誇ります。「春のバラフェスタ」はバラが見頃を迎える時期に合わせて開催され、イベント期間中には数々のイベントも開催されます。春の暖かな陽射しのなかで、輝く色とりどりのバラをゆっくりと楽しむことが出来ます。
三社祭は、浅草寺の創建に関わる3人の人物をお祀りした神社の祭礼で、例年5月中旬に3日間行われます。活気に満ちた、非常に人気のある地元イベントです。ぜひ参加して、風情あふれる東京の下町(伝統的な古い町並み)の精神を感じてみてください。
東京の大規模花火のトップをきって開催する「足立の花火」。2025年は例年と異なり5月の開催となります。さらに今年は千住宿開宿400年を記念して、例年の1万3000発と千住にちなんだ1010(せんじゅ)発を合わせた総数14,010発の花火が打ちあがります。
あだち街フォトコンテスト2023応募作品 れいお氏
東京港は1941年5月20日に国際貿易港として開港しました。「東京みなと祭」はこの開港記念日を祝して行われるイベントです。東京港にゆかりのあるさまざまな団体が参加して、珍しい船の一般公開や体験乗船会など、様々なイベントが開催されます。