
私の東京ガイド
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更新日:2020年12月17日
六本木はワールドクラスの美術館、ミシュランの星付きレストラン、そして多くの高級ブランド店がある、都内でも指折りの裕福な一等地です。同時に六本木は、さまざまなレストラン、バー、クラブが深夜まで営業する、都内で有数の賑やかな繁華街でもあります。
六本木駅へは、東京メトロ日比谷線、都営大江戸線で行くことができます。東京メトロ千代田線は、六本木の中心地から徒歩すぐの乃木坂駅に停車します。
羽田空港から:リムジンバスでわずか1時間強、または電車で50分。
成田空港から:リムジンバスで約2時間20分、または電車でわずか1時間強。
新宿駅から:都営大江戸線から六本木駅まで9分。
東京駅から:東京メトロ丸ノ内線で霞ケ関駅に行き、東京メトロ日比谷線に乗り換えて六本木駅へ(所要時間26分)。
六本木は東京都心部、港区にあります。東京の各種アトラクションや他の多くの繁華街にも近く、目黒、恵比寿、銀座、そして東京タワーも遠くありません。
六本木の中心部にあるのが、有名な六本木交差点です。高速道路高架下にある、人・車両共に通りの多い交差点で、高速道路の側面に遠近法で描かれている「ROPPONGI」の2つの文字が、この街を象徴するシンボルになっています。
六本木には、六本木ヒルズと東京ミッドタウンという2つの大規模複合施設が両端のエリアにあります。いずれにも、素晴らしいレストランやカフェ、芸術・文化施設、世界的なラグジュアリーブランドの店舗、そしてくつろぎと癒しの空間が盛り込まれています。
六本木ヒルズと東京ミッドタウンの間は、徒歩で15~20分、距離にして約1kmです。
六本木ヒルズは、森タワーを中心とする巨大複合施設で、低層階にはショップやレストランが入っています。高層階には森美術館、屋内展望台とビル屋上「スカイデッキ」の2つの施設を持つ東京シティビューがあります。東京の全貌を見渡したければ、ここに勝るところはありません。夜も利用できる東京シティビューは、夜景を楽しみたい方にも最適です。
東京ミッドタウンの中核はミッドタウン・タワー、上層階をザ・リッツ・カールトン東京が占めています。ミッドタウンの花形ショッピングエリア、ガレリアに向かいましょう。ガレリア内にある美しいガーデンテラスもおススメです。あるいは美術品の鑑賞はいかがでしょう(以下を参照ください)。
冬は、美しいイルミネーションを六本木ヒルズ(けやき坂イルミネーション)と東京ミッドタウン(スターライトガーデンが名物のミッドタウン・クリスマス)で堪能してください。
高級グルメからカジュアルな居酒屋、そして軽食まで、どんなダイニングをお望みでも、六本木には全てが揃っています。
高級グルメの好例は、「すきやばし 次郎」。『二郎は鮨の夢を見る』というドキュメンタリー映画で、世界的に一躍有名となった予約困難な寿司屋です。他にも六本木には、寿司、懐石、しゃぶしゃぶといった素晴らしい日本料理店が揃っています。そのほかにも、森タワー52階のフレンチレストラン「Restaurant THE MOON」や、世界的に有名なシェフ、ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティンが経営するジャン-ジョルジュ・トウキョウなど、至極の高級西洋料理があります。
小腹が空いたら、焼き鳥、ラーメン、バーガー、またはドネルケバブもおススメです。
六本木の国際的情緒に違わず、ほとんどのレストランが(高級店もそれほど高級でない店も)、英語でお客様に対応でき、それ以外の言語でも対応できるところもあります。ハードロックカフェなどの国際的なレストランチェーンが東京で展開している場所も六本木です。
六本木アート・トライアングルとは、互いに徒歩圏内にある、六本木の3つの秀逸な美術館―森美術館、サントリー美術館、国立新美術館―の総称です。
国立新美術館は日本の国立美術館としては唯一、常設展を持たない美術館です。その代わり、他団体の企画による特別展覧会やアートイベントを開催しています。著名な建築家、黒川紀章が設計した館内には、日本最大級の広大な展示スペースが設けられています。
サントリー美術館は、東京ミッドタウンの一部で、日本の古美術と工芸品など、膨大な数の収蔵品を誇ります。隈研吾氏による建築も必見。
©木奥恵三
森美術館は、六本木ヒルズの森タワー53階にあります。日本とアジアの現代美術に焦点を当てつつも、世界各国のアーティストを紹介してきました。ワールドクラスの特別展を年中開催しています。
ちょうど良いタイミングで東京に居合わせたら、六本木アートナイトのアートイベントは見逃せません。アートをもっと楽しむための一夜限りの豪華な饗宴です。
六本木アートナイト2019開催時の様子
六本木のショッピングシーンには、ハイエンドのラグジュアリーと気取らない楽しさが混ざり合っています。六本木ヒルズでまずは高級品に目を通して、日本生まれの総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ六本木店」に向かいましょう。驚安の値札のついたありとあらゆる商品が床から天井まで積まれています。
陽が沈むと、ナイトライフの街という定評のある六本木のワイルドな側面が、がぜん活気を帯びてきます。東京で夜遅くまで騒ぎたい方には、六本木は格別です。クラフトビールや良質のワインをちびりちびりと味わったり、お酒をショットで飲んだり、踊り明かしたり…数多くのバーとクラブから選り取り見取りの六本木で、あなたにしっくりくる店がきっと見つかるでしょう。