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作成日:2025年5月12日
TAKANAWA GATEWAY CITY
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2025年3月27日にまちびらきした新しい街「TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)」は、「東京の未来」を体験できる場所です。施設全体が「100年先の心豊かなくらしのための実験場」となっており、モビリティなど各種分野における最新のテクノロジーを体験することができます。
高輪ゲートウェイシティでは、わくわくするような最先端のテクノロジーを楽しむことができます。THE LINK PILLAR 1のタワーの間にある駅前広場「Gateway Park」内では、一部に水素由来の電気を活用した「自動走行モビリティ」が回遊しており、誰でも利用することができます。見たことのないユニークな乗り物に乗って、タワー間をゆっくり移動しながら景色を楽しめるのはここならではの体験。静かに滑るように移動する新しい交通手段として、あらゆる年代の人々に親しまれるはずです。
街中には、自動走行モビリティだけでなく、ロボットも行き交います。例えば、街の最新情報を配信する専用の「TAKANAWA GATEWAY CITYアプリ」でドリンクを注文すると、デリバリーロボットがパーク内に数か所ある指定の場所まで配送してくれます。その他、オフィスエリアでは警備ロボットや清掃ロボットが活躍します。
高輪ゲートウェイシティには、「実験場」の核となるビジネス創造施設として、「環境」「モビリティ」「ヘルスケア」をテーマとした「TAKANAWA GATEWAY Link Scholars' Hub(LiSH)」が設置されており、これらの取り組みを支えています。企業、大学、スタートアップ、アクセラレーターらが共創し、未来へ向けて新たなアイデアが生まれています。高輪ゲートウェイシティでは、今後もイベントなどを通じて新たな取り組みのデモンストレーションが行われるので、公式ウェブサイトで最新情報をチェックしましょう。
また、高輪地区では「オンデマンドモビリティ」の実証運行を実施中で、ワンボックス型車両を使用した乗合サービス「みなのり」を利用することができます。AIシステムにより、利用者は希望する時間に乗りたいスポットから降りたいスポットまで最短ルートで移動できるサービスで、他の公共交通機関ではアクセスしにくいエリアや、狭い道も走行することができます。東京都庭園美術館をはじめとする白金エリアなど、周辺観光を楽しむ際に利用してみてはいかがでしょうか。
©JR東日本
THE LINKPILLAR 1 SOUTHには、TAKANAWA GATEWAY Travel Service Centerがあります。ここでは、東日本エリアや高輪をはじめとする周辺エリアの観光情報を入手することができます。
カウンターに設置された観光案内用のタブレットは13言語に対応。入口正面に設置された大型タッチサイネージでは、70か所ほどの国内観光地の紹介に加え、観光スポットを映した画面上に自分の顔をはめたバーチャル撮影が楽しめます。このほか、VRゴーグルを使って東北の観光地を実際に訪れたかのような体験ができるコンテンツなども用意されています。
トラベルサービスセンター外では、次世代の乗り物として導入が検討されている「空飛ぶクルマ」のモックアップ展示も行われており、映像で情報発信を行っています。空飛ぶクルマは高輪ゲートウェイシティ発着のプレミアムな国内観光サービスとして、2028年からの使用を目指し検討が進められています。
見た目はヘリコプターのようですが、プロペラを折りたたむことで地上走行が可能な設計となっています。約400kmの航行が可能で、新幹線では行きにくい東日本エリアの観光地へスムーズにアクセスできます。将来的には、近距離を飛ぶ空飛ぶタクシーが誕生する可能性もあるとのことで、東京の近未来の風景を想像するだけでわくわくします。
高輪ゲートウェイシティでは、開業を記念してアート、テクノロジー、フードなど、多彩なイベントが開催されています。中でも、見逃せない期間限定イベントとして、キネティック・アートのインスタレーションが楽しめるバー「ZERO-SITE Takanawa Gateway」が登場します。
ZERO-SITE Takanawa Gatewayは、2025年7月31日まで営業しています。店内には国内初上陸のキネティック・インスタレーションと上質なサウンドシステムが導入され、他にはない没入空間を演出。光のディスプレイは、まるで夜の美術館を訪れたかのようです。
店内ではエシカルなフードやドリンクを楽しみながら、これらの展示を眺めることができます。店内の家具やインテリアは、繊維などのリサイクル素材を使って作られています。また、アート、ファッション、デザインなどのプログラムが随時開催されるほか、金曜と土曜の夜には、世界各国のDJがプレイするナイトクラブとして楽しむことができます。
高輪ゲートウェイシティが建設された高輪ゲートウェイ駅は、JR山手線の新駅として2020年に開業。品川駅から一駅の場所にあり、羽田空港へのアクセスも良好です。施設内には、他にも商業施設、コンベンションセンター、ホテル、各種イベントスペースなどが入居します。
商業エリアには「ニュウマン高輪」が開業予定。半屋外のパブリックガーデンを備えた美しいデザインが特徴で、バルコニーのようなプロムナードを散策しながらショッピングを楽しむことができます。2025年3月のまちびらき時には、「BLUE BOTTLE COFFEE」と「Nicolai Bergmann」の2ショップが先行オープン。その他の店舗の多くは2025年秋に開業し、2026年春には全店舗が開業予定です。
3月には、ツインタワーのTHE LINKPILLAR 1が一部先行開業。その他の3棟は、オフィスやクリニック、商業施設が入居する「THE LINKPILLAR 2」、パフォーマンススペースと展示ホールを備えた文化創造棟「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」、高層階に住居、低層階にインターナショナルスクールを併設する「TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE」で構成されています。これらの施設は2026年春に開業する予定です。
高輪ゲートウェイシティの開業により、高輪エリアはショッピングと文化の一大拠点に変身します。エキサイティングな最新技術のデモンストレーションから高品質なサービスまで、ここでの体験はまさに東京の未来を象徴していると言えるでしょう。
画像提供:ブルーボトルコーヒージャパン合同会社
住所 | 東京都港区高輪2-22-1 他 |
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URL | TAKANAWA GATEWAY CITY |
営業時間・定休日・料金等の最新情報については公式ウェブサイトでご確認ください。