私の東京ガイド
興味のあるページを見つけたら、ハートをクリックしてあなたの「お気に入り」に追加しましょう!
ここから本文です。
更新日:2023年2月13日
高速船で南に約2時間30分の距離にある利島は、森林で覆われた火山島。人口は300人ほどで、手つかずの自然が残っており、東京でありながら、都心の喧騒とは全くの別世界。静かな隠れ家のような場所で、さまざまなアクティビティが楽しめます。
利島へは、東京の竹芝桟橋から船で行くことも、また大島からヘリコプターで行くこともできます。
竹芝桟橋から:高速船で約2時間30分。大型船(夜行)で約9時間。
大島から:ヘリコプターで10分(調布飛行場から大島まで30分)。
絶景を満喫するなら、「宮塚山」のハイキングコースがおすすめ。頂上に着いたら、そこから一段下がった北側にある展望台へと向かいましょう。天気が良ければ、伊豆諸島の島々や、遠くは富士山まで見えることもあります。南側を下りると「南ヶ山園地」があります。広い芝生で、寝転んで眺める星空は最高です。月明かりのない晴れた夜には、天の川を見ることができるかもしれません。
利島周辺の海には、ミナミハンドウイルカが生息しており、イルカと一緒に遊ぶことができます。島北部の「利島港」近くにある宿泊施設や「利島ダイビング・ドルフィンスイムサービス」では、さまざまなドルフィンスイムのパッケージツアーを申し込めます。利島は、ドルフィンスイムとダイビングの両方が楽しめる珍しい場所で、通常3月~11月に実施しています。
利島は椿の名産地でもあります。島内には約20万本の椿の木があり、利島の椿油は日本の椿油生産量の6割近くを占めています。椿の花は1月から3月が見頃です。