
私の東京ガイド
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更新日:2021年11月4日
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、東京都内の観光施設等が一時休業・営業時間変更となったり、イベントが中止または延期となる場合があります。最新情報は、各施設・イベントの公式ホームページ等でご確認ください。
2月は特別なイベントが目白押し。街を彩る冬のライトアップもまだ楽しめます。また、2月は梅の季節でもあります。桜よりも一足早く咲くピンクの梅の花も見逃せません。
2月の東京の気候は、観光におすすめです。平均気温は約6℃で、降水量は少なく、晴れの日と曇りの日が同じくらいあります。雪が降ることはほとんどありませんが、少し寒いので、重ね着をすることをおすすめします。また、街を歩いて楽しむために丈夫な靴を履くと良いでしょう。
月初旬に祝われる節分は、日本の春の始まりを告げます。節分は日本の伝統行事であり、今でも各家庭や神社仏閣で行われる行事として多くの人に親しまれています。この行事には、春の到来とともに福を迎えるという意味が込められています。
節分気分を味わうには、大國魂神社や浅草寺、増上寺などで行われる節分祭がお薦めです。
ⓒ浅草寺
東京では、2月上旬に梅の花が咲き始めます。花の色は淡いピンクから桜色までとさまざまです。春の象徴である梅を祝うために、都内各地で梅まつりが開催されます。代表的なものとしては、「せたがや梅まつり」「文京梅まつり」「郷土の森梅まつり」などがあります。
世界の多くの国では、バレンタインデーが祝われ、カップルがデートをしたり、プレゼントを交換したりします。しかし、日本の場合は一風変わっていて、プレゼントは友達や職場の仲間などにも渡します。それもチョコレートが主流です。バレンタインデーまでの数週間、デパートでは様々なチョコレートが陳列され、圧巻です。お馴染みのクラシックなものから、和風、ユニークなチョコまで、さまざまな種類が並びます。彼への特別なバレンタイン・ギフトをお探しですか? それとも自分へのご褒美? お探しのものがきっと見つかります。
東アジアの干支には12の動物が使われており、そのうちのひとつが馬です。1月1日から順番に1年の各日に干支が割り当てられています。2月の最初の「午」の日には、全国の稲荷神社で五穀豊穣を祈願する「初午祭」が行われます。東京では馬橋稲荷神社でこの行事に参加できます。伝統儀式や音楽、そして餅つきなどが行われます。
毎年2月に開催される青梅市の市民マラソンは活気に溢れています。国内外のトップランナーも参加するのでレースでは、間近で迫力満点の走りを感じられます。
王子稲荷神社では、150年以上前に終わった江戸時代から続く凧市が開催されます。その頃の東京(当時の江戸)では凧は特別な意味を持っており、頻繁に起きる大火の被害から身を守るものと考えられていました。凧市では2日間で5万人以上の人が集まります。凧市は毎年2月の十二支の午にあたる日に開かれます。
葛西臨海公園は東京湾を一望し、時には富士山の眺望が楽しめる公園です。毎年2月になると、水仙が咲き乱れ、より一層美しい景色が広がります。ここで開催される水仙まつりは、東京都心で最大の規模を誇ります。