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更新日:2024年9月2日
秋を迎えた東京では、都内各地で地域に根付いた伝統色豊かなお祭りが数多く開催されます。地元の人たちが参加して行われる祭りは、お神輿や屋台などで賑わい、それぞれの地域の歴史と特色を感じることができます。
9月第2土曜日と日曜日に行われる吉祥寺秋まつりは、50年以上の歴史を持つお祭りです。「武蔵野八幡宮」の宮神輿が各商店街を渡御し、各町会の神輿が街を練り歩きます。
しながわ宿場まつりで、東京の活気ある文化と歴史を体験しましょう。この祭りは、江戸時代(1603–1867)に整備された東海道の宿場町だった「品川」の、伝統と文化を祝うために毎年9月下旬に開催されています。当時の衣装を身に着けたパレードなど、様々なイベントが開催されます。
ふくろ祭りは池袋で1968年から毎年秋に行われている区内最大のお祭りです。9月開催の「御輿の祭典」、10月開催の「踊りの祭典 東京よさこい」の2部構成で、宵御輿大パレードをはじめ、獅子舞、お囃子、ステージパフォーマンスなどを楽しむことができます。
ふくろ祭りのしめくくりに毎年10月に行われるのが東京よさこいです。この踊りの祭典には日本各地から100を超えるチームが参加します。それぞれのチームは伝統的な衣装をまとい、よさこいや地方の民謡に合わせて踊りを披露します。
毎年11月の酉(とり)の日には、都内の様々な神社で酉の市が開催されます。中でも浅草の「長國寺」と「鷲神社」で行われる酉の市は特に有名で、多くの人々が幸運と健康を祈願します。境内は縁起物のお守りや開運熊手が並び、売り手の威勢良い掛け声で活気あふれます。周辺には食べ物やお土産を売る屋台が軒を連ね夜遅くまで賑わいます。