私の東京ガイド
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更新日:2024年9月10日
10月は東京を訪れるのに大変よい季節です。フードショーやお祭り、アートイベント、映画祭、ブックフェスティバルのほか、ハロウィンもあり、さまざまな顔を持つ東京を味わうのに最適です。そして何よりも素晴らしいのが、秋の紅葉です。東京西部の山間部では、10月になると黄金色や紅色の鮮やかな色彩が楽しめます。
日中の平均気温は18.9℃。最高気温は23.7℃、最低気温は14.7℃で、月の後半になるにつれて徐々に肌寒くなります。たまに雨が降ったり、台風がくることもあるので、備えておくとよいでしょう。しかし、10月の天気は概ね湿度が低く、観光やその他アクティビティには最適な気温です。夜は肌寒くなることもあるので、薄手のジャケットを持ち歩くといいかもしれません。西東京の山間部は都心に比べてかなり気温が低いので、重ね着をして東京を満喫してください。
10月の東京の紅葉の名所といえば、都心から電車で2時間弱の御岳山周辺です。多摩川のクリスタルブルーの清流を背景に、黄金色や紅色に輝く紅葉を楽しむことができます。そのほか、山々の紅葉が湖面に映りこむ風景が美しい奥多摩湖や周辺の遊歩道も紅葉に彩られます。
新宿御苑では、毎年9月~10月頃に「森の薪能」を開催しています。このイベントでは、能や狂言などの伝統芸能を、美しい庭園の中で楽しむことができます。赤く燃える松明が舞台を照らします。このイベントのために庭園は遅くまで開放されており、普段は見られない夜の新宿御苑を散策することができます。
「東京よさこい」は、池袋秋の風物詩である「ふくろ祭り」の第二部として10月に開催されます。このイベントでは、全国から100を超えるチーム、5000人以上の踊り手が集まり、エネルギッシュな掛け声とともに、よさこい踊りを披露します。最終日のフィナーレで行われる参加者全員による総踊りは必見です。
目黒区民まつりの一部であるこのイベントは、秋の訪れを告げる旬の魚、さんまが主役です。目黒区の友好都市である宮城県気仙沼市から送られたさんまが炭火で焼かれ、かぼすや大根おろしを添えて、無料で配布されます(※事前応募制)。屋台では、全国各地の物産品が販売されています。おまつり広場では、バンド演奏などのパフォーマンスが楽しめます。また、親子で楽しめる子ども広場もとても人気があります。
10月24日から11月4日にかけて駒沢オリンピック公園で開催される「東京ラーメンフェスタ2024」は、日本最大級のラーメンの祭りです。来場者は、日本各地の個性的なラーメンを味わうことができます。ラーメンを通じて、さまざまな地域を観光したり、地元の食文化などの日本各地の魅力を知る機会となります。
“本の街”神保町では毎年、「神田古本まつり」が開催されます。メインストリートの靖国通り沿いには書棚の列が延々と並び、東京古書会館では希少価値のある本の特別販売、さまざまなトークショーなどが行われます。
東京国際映画祭は、すべての映画ファンにとって大きな魅力となっています。期間中は、野外上映やティーチイン付き上映、俳優の舞台挨拶といったイベントも行われます。また、映画業界に関するセミナー、シンポジウム、ワークショップなども開催されます。
池袋では、「池袋ハロウィンコスプレフェス」が開催され、漫画やアニメのキャラクターなどに扮した人々が数万人集まります。サンリオピューロランドでは「魔法使い×”イマーシブ”」をテーマにしたスペシャルイベント「PUROHALLOWEEN」を開催します。没入体験を楽しめる期間限定のコンテンツが多数登場します。