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江戸の門前町として栄え、信仰とにぎわいが重なり合いながら発展してきた浅草。
時代が移り変わっても、この街には人を惹きつける空気が今も残っています。江戸から現在へと続く浅草の街を散策しながら、娯楽と伝統がどのように受け継がれてきたのかを体感できるコースをご紹介します。
江戸時代、川は人や物を運ぶ大切な交通路であると同時に、舟遊びを楽しむ貴重な娯楽の場所でもありました。当時はきらびやかに装飾した屋形船や、船頭が18人もいる大型船が登場したともいわれています。
浅草から屋形船に乗り、まずは水辺から江戸の風情を味わうひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
屋形船
江戸前料理を味わえる「特別江戸前御膳」(25名から要予約)※内容は季節により異なります。
晴海屋の屋形船では、江戸前料理を味わうこともできます。江戸前料理とは、東京湾(江戸前)で獲れた魚介類や、江戸近郊で育てられた野菜を中心に、味噌・醤油・みりんなどの調味料を用いて仕立てられてきた、江戸の食文化を代表する料理の総称です。水辺で舟遊びを楽しみながら、天ぷらやすき焼き、深川飯といった定番に加え、季節の食材の持ち味を活かした江戸前料理に触れる時間も、江戸の暮らしを感じる体験のひとつです。
(徒歩8分)
江戸時代から現在まで、浅草の中心として多くの人々の信仰を集めてきた「浅草寺」。門前町・浅草の成り立ちを語るうえで欠かせない存在です。本尊示現会や歳の市(羽子板市)など、江戸から続く行事が一年を通して行われています。
photo: iStock
(徒歩1分)
日本最古の遊園地として知られる浅草花やしきは、江戸時代末期、牡丹や菊の花園として生まれた場所です。江戸時代の見世物文化や、門前町のにぎわいを背景に、人々の「楽しみたい」という気持ちが、遊園地の形に変わりながら今も受け継がれています。
浅草花やしき
(徒歩2分)
浅草寺の門前町として江戸時代から人が集まってきた浅草六区エリアは、明治・大正期になると、芝居小屋や寄席、映画館が集まる東京有数の娯楽の街として発展していきました。江戸の門前町文化を土台に、近代へと姿を変えながら続いてきた浅草の娯楽文化に触れられるエリアです。浅草ビューホテル アネックス 六区の「ブロードウェイ六区」では、和楽器の演奏、浅草芸者の演舞など、江戸の伝統芸能や文化体験に触れるイベント(有料)が定期的に開催されています。
浅草の水辺から門前町、そして娯楽の街へ。歩きながら、さまざまな体験をプラスすることで江戸の人々の暮らしと楽しみがさらに今に重なっていきます。時代を越えて受け継がれる浅草の魅力を、ぜひ体感してみてください。
「ブロードウェイ六区」和楽器演奏
「ブロードウェイ六区」浅草芸者踊り