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更新日:2025年1月6日

浅草寺歳の市(羽子板市)

東京都台東区浅草2-3-1

2024年12月17日 - 2024年12月19日

周辺エリア

東京東部

浅草

※2024年のイベントは終了しました

この市は「納めの観音」のご縁日に合わせて、毎年12月17~19日に行われ、江戸押絵羽子板を中心に、20種以上の国指定伝統的工芸品のお店が立ち並び、伝統工芸士が実演や体験などを行っています。 通称羽子板市といわれるように主に羽子板の店が軒を連ね、15㎝から約2mの伝統的工芸品「江戸押絵羽子板」が1万枚ほど展示されます。 
 羽子板は形が富士山と同じ末広がりで縁起が良く、子孫繁栄や厄除けとして江戸時代(1603-1867年)より用いられていました。

浅草寺の羽子板市は、江戸時代に歳の市で歌舞伎役者の顔が装飾された羽子板が売られたのが始まりとされています。江戸時代から大正時代(1912-1926年)にかけて、子どものいる家庭に年末の贈り物として羽子板を贈る習慣がありました。年末の需要に応えるため、羽子板を売る店の数が増え、昭和時代の中頃には、この歳の市が「羽子板市」と呼ばれるようになりました。
浅草寺の歳の市は江戸最大の行事の一つであり、最も古い市でした。この市は1923年の関東大震災や第二次世界大戦を経ても中断することなく、現代まで360年間続いています。
また、五重塔前の羽子板保存会では、この市の期間中にしか購入できない特別な有卦干支羽子板(干支のタオル付)も販売されています。

行き方

  • 浅草駅
    東京メトロ銀座線│都営浅草線│東武スカイツリーライン│つくばエクスプレス

キーワード

時間
  • 9:00~19:30(最終日は19:00まで)
    ※羽子板供養(10:00~18:00受付、最終日は14:30まで)
  • お絵かき羽子板、手形羽子板、伝統工芸体験および実演、大江戸助六太鼓パフォーマンス
  • ※その他イベント内容は公式サイトをご覧ください。

イベントの開催状況、時間、料金等の最新情報については、各イベント主催者のホームページ等でご確認ください。