迎賓館赤坂離宮

東宮のために建てられた宮殿の見学を

かつて東宮御所として建てられた迎賓館赤坂離宮は、現在、各国から賓客をお迎えする公式な施設となっています。宮殿の一部は一般公開されています。

この印象深い宮殿は、日本政府が所有する2つの迎賓館の一つです。1909年に建てられたヨーロッパのネオ・バロック様式の宮殿で、バッキンガム宮殿にも似ています。設計者は、国人建築家ジョサイア・コンドルに師事した片山東熊。彼は都内の多くの公共建築物を設計し、明治時代の西洋化のシンボルとして話題になりました。

有料の音声ガイド（日・英・仏・西・中・韓の6カ国語）を利用して、装飾が施された本館の各間を堪能しましょう。和風別館では、午後に英語のガイドツアーが利用できます。和風別館の参観については、インターネットで事前予約してください。