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更新日:2023年2月13日
式根島は東京から高速船でわずか3時間の距離にあります。美しい砂浜のビーチに恵まれた小さなこの島には、ほぼ手付かずの自然が残っています。交通渋滞もなく、徒歩や自転車で回るのが最適。砂浜では海水浴や日光浴を、森林道や天然温泉では、島ならではの醍醐味を味わえます。
宿泊施設は、ゲストハウス、民宿、2つのキャンプ場(釜の下、大浦)があります。
竹芝桟橋から:高速船で約3時間。大型船(夜行)で約10時間。
調布飛行場から:新島まで30分~40分。新島から連絡船で15分。
式根島でとくに人気のスポットは、白い砂浜とターコイズブルーの「泊海水浴場」。野伏港から徒歩5分のところにあり、波の穏やかなリアス式海岸で、ゆったりと過ごせます。夏の間は、海の家もオープンします。
遠浅で穏やかな、海水浴にもってこいの「泊海水浴場」
他にも、夕日で知られる「大浦海水浴場」とシュノーケリングスポットとして知られる「中の浦海水浴場」は注目です。島の反対側にある「石白川海水浴場」には、商店や宿泊施設、温泉もあります。
「大浦海水浴場」の夕日
深い森に覆われ、ところどころに岩盤が露出した式根島には、自然の見どころが満載です。ほとんどの場所が徒歩1時間以内の距離にあるので、レンタサイクルショップで自転車を借りて回るのが効率的。海岸線の絶景を望むなら、「神引展望台」へ。そこから、島の西側へ続くハイキングコースに入ることもできます。晴れた日の日没後には、澄んだ星空も眺められます。
天然温泉は、式根島の大きな魅力のひとつです。水着を持っていれば、24時間いつでも入れる無料の露天風呂もあります。そのひとつが、鉈で割ったような地形をした「地鉈温泉」。鉄分が豊富で、神経症や冷え性にいいと言われており、別名「内科の湯」と呼ばれています。「地鉈温泉」のように、岩場の潮だまりに流れ込んでできる温泉は、満潮時には、海水と混ざりあって最適な湯加減に。ただし干潮時は非常に熱いので注意が必要です。
海水と混ざりあった「地鉈温泉」に浸かる
「足付温泉」は、島内で唯一、無色透明なお湯が湧いています。温度は「地鉈温泉」よりも低いですが、熱すぎる場合は、海岸から少し離れた潮だまりに入ってみましょう。「地鉈温泉」よりもアクセスしやすく、近くに更衣室もあります。
最適な湯加減の潮だまりを見つけて入ってみましょう
「足付温泉」の近くには、「松が下 雅湯」があります。潮の満ち引きに関係なく、快適な温度が保たれています。水着なしで入れる足湯もあります。
「松が下 雅湯」の足湯