私の東京ガイド
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作成日:2019年11月5日
東京2020オリンピックを控え、一足早くオリンピックを堪能できるミュージアムが2019年9月14日にオープンしました。メインスタジアムとなる新国立競技場の真向かいにある日本オリンピックミュージアムは、日本オリンピック委員会(JOC)がオリンピック・ムーブメントの発信拠点として新たに設置した、見て、触れて、体験しながらオリンピズムやオリンピックの長い歴史を学ぶことができるインタラクティブなミュージアムです。ここでは、オリンピックの起源であるギリシャの古代オリンピックから、現在、未来へと進化していくオリンピックの変遷や、オリンピアンの身体能力を身近に感じることができます。教育とエンターテインメントが融合した最先端のミュージアムで、スポーツへの関心度に関係なく、楽しみながら多くを学ぶことができます。
1階の「ウェルカムエリア」と屋外の「モニュメントエリア」は、入場無料のエリアです。1階フロアでは、過去大会等の映像を用い、オリンピックの世界観を鮮やかに描いた映像を大画面で楽しめるウェルカムビジョンや、子ども達が作ったオリンピックシンボルのオブジェが出迎えてくれます。定期的に内容が入れ替わる企画展示コーナーも必見です。
オリンピックスタディセンターでは、東京2020オリンピックを目指す日本代表選手を折り紙で応援するコーナーがあり、子ども達も大喜び。その他、ミュージアムショップで限定グッズを購入したり、併設の「ファイブリングスカフェ」で一息つくこともできます。天気のいい日には、過去に日本で開催された東京・札幌・長野オリンピックの聖火台のレプリカが設置されたモニュメントエリアでのんびりと散策するのもおすすめです。
2階の「エキシビションエリア」は、見るだけではなく、実際に触れ、体感することで、オリンピックをより身近に感じることのできるエリアです。最新技術を駆使した映像装置やタッチパネルを使ったインタラクティブな展示を通して、オリンピックの歴史やレガシー、アスリートたちの心動かされるエピソードを知ることができます。また、過去大会のオリンピックトーチやメダル、ポスターなども展示されています。日本とオリンピックとの関わりに焦点を当てたコーナーでは、日本がオリンピックに与えた影響、日本で開催された大会、そして歴代のオリンピック日本代表選手全員の名前が紹介されています。展示内容は全てのコーナーにおいて日英で併記されており、コーナー概要はQRコードを読み取れば多言語で楽しむことができます。
さらに興味深いのは、様々なオリンピック競技の動きを通してオリンピアンの身体能力を体感できるコーナー。陸上競技男子100メートル走のオリンピックレコードの圧倒的なスピード、正確な射撃の技術など、オリンピアンのすごさに心から驚かされるはず!ぜひ世界のトップアスリートとの対決を楽しんでください。
住所 |
東京都新宿区霞ヶ丘町4-2 JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE 1・2階 |
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営業時間 |
10:00〜17:00 営業終了時間の30分前まで入場可能。 |
定休日 |
月曜(祝日の場合は翌日が閉館)、元旦 ※展示切り替え期間等に臨時休館する場合あり。 |
アクセス |
銀座線「外苑前」駅3番出口より徒歩5分 大江戸線「国立競技場」駅A2出口より徒歩10分 JR 中央・総武線「千駄ヶ谷」、「信濃町」駅より徒歩12分 |
その他 | 営業時間・定休日・料金等の最新情報については公式ウェブサイトでご確認ください。 |
URL | 日本オリンピックミュージアム |
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