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作成日:2025年8月25日
東京ドーム、明治神宮野球場、新宿バッティングセンター
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メジャーリーグ (MLB)ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手をはじめ、多くの日本人野球選手が国際的に活躍する現在、日本野球への注目は国内のみならず海外でも高まっています。
球場でのプロ野球観戦は、ファンと一体となる応援スタイル、球場グルメ、スタジアムの演出など、野球に詳しくなくても楽しむことができる特別な体験です。
3月から10月のシーズン中に東京へ行くのであれば、東京ドームと明治神宮野球場(神宮球場)の2球場でプロ野球を直に体験するのも東京観光の楽しみ方の1つ。また、国民的スポーツとして昭和の時代から愛されてきた野球の歴史と文化を体感できる老舗バッティングセンターで、自らバットを振ってみるのもおすすめです。
試合開始が近づくと、東京ドーム周辺は、球場を背景にチームグッズとともに記念撮影をする人たちでにわかに活気づいてきます。東京ドームは、1988年に国内初の全天候型多目的スタジアムとして東京ドームシティ内に開業し、以来、雨の日も晴れの日も野球ファンを楽しませています。
球場内に入ると、コンコースにはさまざまな売店やショップが並んでおり、多彩なお弁当やおつまみ、スイーツなどのグルメや応援グッズを購入することができます。
東京ドームを本拠地とする読売ジャイアンツの監督・選手によるプロデュース弁当や、東京の有名レストランのお弁当が多数揃うのも東京ドームならでは。中でも有名焼肉店「叙々苑」のお弁当は、古くからファンに親しまれている東京ドーム名物です。客席エリアを行き来する売り子から購入するビールを飲みながらの応援も、プロ野球観戦ならではのお楽しみ。ぜひお腹を空かせて出かけてください。
プロ野球観戦では、ファンと一緒に応援に参加するのも楽しみの1つです。よりアクティブに楽しむなら、外野席がおすすめ。一塁側外野席では、読売ジャイアンツの得点時などに応援歌「VIVA GIANTS」を歌いながら、オレンジ色のタオルを頭上で振り回す応援スタイルが定番となっています。
より試合に集中したいときは内野席でじっくり観戦するのがおすすめですが、やはりここでも観客の熱気は十分に感じられます。声を張り上げて応援し、得点時には球場が一体となって熱気に包まれる、プロ野球観戦ならではの醍醐味を味わってください。
また、東京ドームシティ内にある野球殿堂博物館では、日本野球の歴史や日本野球に貢献した人々について学ぶことができます。
時間があれば「TOKYO DOME TOUR」 に参加するのもおすすめです。マウンドやブルペンでのピッチング&バッティング体験ができるコースをはじめ4コースがあり、選手目線で球場の雰囲気を味わえます。
観戦チケットなどの情報については、「東京ドーム&周辺エリアガイド」ページをご確認ください。
©公益財団法人 野球殿堂博物館
東京の夏の夜に暑さが和らいだ街の雰囲気を楽しむなら、明治神宮野球場(神宮球場)でのナイター観戦がぴったりです。明治神宮野球場は1926年に完成した、プロ野球を開催する東京で最も古い球場で、プロ野球だけでなく大学野球の聖地としても知られています。伝説の野球選手ベーブ・ルースがプレーした数少ないプロ野球球場の1つでもあります。
明治神宮野球場でも売り子から生ビールを購入することができますが、よく冷えた生ビールは、夜風が心地いい夏の神宮ナイターの定番。そして、おすすめの名物メニューといえばカレーです。
1963年に球場内初の飲食スタンドとしてオープンし、歴代の選手たちに愛された名物カレーがいただける「欅」や、元高校球児で、学生野球の聖地でもある明治神宮野球場を目指していたという店主がこだわりのカレーを提供する「スタジアムカレー」など、球場内にはそれぞれのストーリーを持ついくつかの店舗でオリジナリティあふれるカレーが販売されています。他にも、球場オリジナルからあげ「じんカラ」や球場オリジナルレモンサワー「じんレモ」など、ここならではの人気グルメが揃うので、ぜひいろいろ試してみてください。
また、明治神宮野球場はユニークな「傘振り応援」でも知られています。明治神宮野球場を本拠地とする東京ヤクルトスワローズのホームゲームで行われるもので、7回裏開始前とヤクルトスワローズが得点した際に、盆踊りの定番曲として知られる「東京音頭」に合わせてファンが傘を一斉に振ります。この応援スタイルは、ファンのアイデアで1980年代に始まったといわれています。
毎年7月中旬から8月までは、5回裏終了時に300発の花火が打ち上げられるイベントが恒例となっているので、その時期に訪れた人は特別な夏の光景も楽しむことができます。また、例年6月、11月には大学野球の選手権が開催されるので、大学日本一を目指す未来のプロ野球選手たちの活躍をいち早くチェックするのもおすすめです。
チケットは東京ヤクルトスワローズのチケット販売サイト「スワチケ」か、入口横のチケットボックスで購入できます(9番入口は11時から、7番入口は16時から)。ウェブサイトでの購入は公式サイトをご確認ください。5駅利用可能でアクセス至便ですが、人混みを避けるなら、1時間前くらいには到着しておくことをおすすめします。
©ヤクルト球団
©ヤクルト球団
©ヤクルト球団
歌舞伎町の歓楽街の中にある新宿バッティングセンターは、1978年に「新宿を面白くする」というミッションの下、開業しました。当時は日本の高度経済成長とともにプロ野球が日本の国民的スポーツへと成長を遂げた時代。レトロな平屋の建物は当時からほとんど変わっておらず、ボックスの外には古いアーケードゲームもあります。
現在は、観光客にも東京在住者にも地元のランドマークとして人気があり、小さな子どもから会社員、カップルにお年寄りまでさまざまな人が訪れ、日本人にとって野球がいかに身近な存在であるかを感じさせる場所となっています。
バッターボックスの数は11あり、球速は時速70km~130kmで、右打席と左打席を選ぶことができます。ピッチングを練習したいなら専用のピッチングレーンもあります。予約は不要で、空いているボックスに入ってマシンに400円を入れるだけでプレーできます。
球速を選択すると、LEDピッチャーが表示され、ピッチングが始まります。必要に応じて高さを調節することができ、子どもから大人まで利用可能なさまざまなサイズのバットが各ボックスに置かれています。
番号が書かれた的にボールが当たるとサイレンが鳴るので、ホームランを打ったことが皆に伝わります。
「じっと我慢してボールを引きつけてからバットを振る」というのがオーナーから初心者へのアドバイス。ぜひ試してみて気持ちのいいホームランを打ってください。
新宿バッティングセンターの営業時間は、10時から翌日4時までなので、野球観戦後や夜の街を楽しんだ後にリラックスしたいとき、旅行中に体を動かしたいときなどに訪れるのにもぴったりです。ヘルメットとスニーカーはカウンターで、無料で借りられます。軍手や選手用のグローブを購入すれば、しっかりとバットを握ることができます。来客の約3割は海外からの観光客なので、英語や、フランス語、ドイツ語、スペイン語などでの案内もあります。
住所 | 東京都文京区後楽1-3-61 |
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URL | 東京ドーム |
住所 | 東京都新宿区霞ケ丘町3-1 |
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URL | 明治神宮野球場 |
住所 | 東京都新宿区歌舞伎町2-21-13 |
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URL | 新宿バッティングセンター |
営業時間・定休日・料金等の最新情報については公式ウェブサイトでご確認ください。