私の東京ガイド
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更新日:2022年10月19日
1914年の創建時の姿に美しく復元された東京駅丸の内駅舎の赤レンガの外壁は、東京で最も印象的な建築物の一つであり、近隣にそびえる高層ビル群とのコントラストが印象的です。その後ろには東京の交通の主要中心地があります。駅構内は買い物や食事をする場所が豊富なうえ、周辺エリアには、丸の内の堂々たる金融街から江戸の繁華街として発展した日本橋まで、東京の名所があります。皇居へ向かうなら丸の内出口、銀座と日本橋の繁華街へ向かうなら、八重洲出口を出ましょう。
旅行者の多くが一度は利用する東京駅。列車の発着本数が国内で最も多い駅です。北は函館、南は九州まで新幹線のネットワークを通して全国を結び、京都などの主要目的地への列車が定期的に発車しています。成田空港と羽田空港へのアクセスも抜群で、東京西方面への主要乗換ターミナル駅である新宿駅からも15分しか離れていません。
詳細については、こちらをご覧ください。
東京駅は、交通拠点として、都内でも最も接続の良い駅の一つです。東京で環状運転を行い、観光名所をいくつも通るJR山手線の主要な乗降駅でもあります。丸の内線も通っており、銀座、新宿、池袋まで乗り換えなしでアクセスできます。東京から地方へ向かう場合は、新幹線に乗り、北は北海道、南は九州まで移動できます。東京駅は、東京そして日本各地への玄関口となっています。
東京駅八重洲方面の出口を出ると、日本全国の主要都市行きの直行バスが利用できます。主要空港へ向かうバスも運行しています。
成田へ向かうには、エアポートリムジン等が1時間に数本運行しており、所要時間はおよそ1時間20分です。ただし早朝と深夜の時間帯は本数が減るので注意しましょう。
羽田へ向かうには、エアポートリムジンや京浜急行バスなどのバスが1時間に数本運行しており、所要時間はバス会社や行き先ターミナルによって異なり、30分から55分かかります。
こちらも早朝、深夜の時間帯は本数が減るので注意してください。
一般的に、運賃は早朝と深夜は割高になります。オンラインで予約をするか、乗車当日に切符を購入することもできます。
東京駅はまさに買い物天国。駅構内にも改札を出た先にもショッピングエリアが所狭しと密集しています。グランスタでは食料品、土産品、さらにはファッション用品まであらゆるものが揃っています。東京キャラクターストリートがある東京駅一番街や、180店舗が並ぶ地下ショッピングモールの八重洲地下街もおすすめです。都内最大規模のデパート、大丸東京店には高級品も揃っています。
丸ビル、新丸ビル、KITTE、丸の内ブリックスクエアも人気の買い物スポットです。
八重洲地下街は、180店舗を誇る日本最大級の地下ショッピングモールです。そのうち60店舗は飲食店。ファッションは、デイリーウェアからスポーツ用品、メガネやオーダーメイドシューズなど、何でも揃っています。その他、家庭用品、ドラッグストア、さまざまなお土産品店もあります。
地下に位置するグランスタは、東京駅構内最大規模のショッピング&グルメ施設です。改札内外にわたり、プレゼントやお土産、化粧品、衣類、食事を、次の目的地に向かう途中で調達することが可能です。
新幹線や成田エクスプレスで移動する予定なら、日本各地の味が楽しめる「駅弁」がおすすめ。お土産用のスイーツも販売されており、中には世界のチョコレートブランドの店もあります。
東京駅一番街にある東京キャラクターストリートは、その名の通りキャラクター商品を買うのに最適な場所です。ハローキティやリラックマなどのほか、世界的に有名なポケモンなどのキャラクター商品が揃っています。
東京駅にはラーメンから寿司まで、多彩なグルメが楽しめます。移動前に軽く朝食をとりたい人にとっても、夜景を眺めながらとディナーを楽しみたい人にとっても最適です。
東京ラーメンストリートで人気なのは、コシのある太麺と濃厚なスープが楽しめるつけ麺で有名な六厘舎。また、日本中のお菓子が集結した東京おかしランドも人気。カルビーのお店では揚げたてのポテトチップスがテイクアウトできます。
日本各地の名物に出合えるのも魅力の一つ。富山の白えび亭は、富山産の白えびを使った天丼を提供。名古屋発の矢場とんの店舗では、甘みのある味噌だれをかけた味噌かつが味わえます。地域の名物を扱った「駅弁」専門店も見逃せません。
ベジタリアンやビーガンには、T’sたんたんがおすすめです。植物性の食材のみで作ったピリッと辛いゴマラーメンが味わえます。
丸の内はオフィス街として有名ですが、ショッピング通りが点在しており、ヨーロッパ風の雰囲気を醸し出しています。石畳の並木道、丸の内仲通りでは、高級ブランドショップをのぞいたり、通りに展示される芸術作品(ストリートアート)を鑑賞したり、カフェのテラス席でコーヒーを飲んだりと、楽しみ方もさまざま。11月から2月にかけては街路樹がLEDで彩られ、神秘的な夜の雰囲気を創り出します。
丸の内ビルディング(通称:丸ビル)は、高さ180メートル、地上37階建ての高層ビルで、ファッションや雑貨ショップ、レストラン、オフィスなどが入居しています。東京駅を見下ろす現在の丸ビルは2002年に建て替えられたもので、建て替え前の建物は1923年に建設され、同年に起きた関東大震災、および後の第二次世界大戦の空襲に持ちこたえた歴史的建造物として知られていました。
低層階のショッピングフロアは、創設当時の外観を再現。ビルの35階や36階からは、街の素晴らしい眺めを楽しみながら食事が楽しめます。
街の喧騒から離れてひと息つける場所があるのも、丸の内エリアの特徴です。丸の内ブリックスクエアはまさにその一例で、ヨーロッパスタイルの小さな庭園や噴水、緑の芝生にベンチを備えています。レストランも多く、テラス席で食事が楽しめるスポットも。丸の内ブリックスクエアはコンパクトでありながら、東京の中心部でリラックスできる憩いの場になっています。隣接する三菱一号館美術館の周辺には複数のファッションブティックが連なるショッピングエリアもあります。
丸の内トラストタワー本館は、37階建ての高層ビルです。ビルの大部分はオフィススペースですが、最上階から11フロアを占有する5つ星ホテル、シャングリ・ラ ホテル東京もあります。隣には複数の飲食店が営業している丸の内トラストタワーN館があり、居酒屋から中華料理レストランやビアホールまで、幅広いグルメを提供しています。