国立競技場で自然、創造力、スポーツを体験
建築家の隈研吾らにより設計された国立競技場は、東京2020オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとして使用されました。
提供:独立行政法人日本スポーツ振興センター
ポイント
- 最先端のスタジアムで多彩なスポーツイベントを観戦
- 5階の「空の杜」で街の景色を楽しみながらゆったりと散歩
- 年齢や障がいの有無に関わらず、全ての人がアクセスしやすく設計されたスタジアム
スタジアムは木製の縦格子とその上部に用いられている緑が特徴で、周辺の公園の自然とよく調和しています。スタジアムの上層部にある、「風の大庇」は見た目の美しさだけでなく、機能的な役割も果たしています。庇が取り込む風による気流循環により、フィールドから発生する湿気や観客から発生する熱気等を排出し、自然でエコな空調を実現しています。また、大庇の下の「軒庇」には、47都道府県から調達した木材が使用されています。
各層に設置されたバリアフリーの座席は、誰もが快適に観戦できるよう配慮されています。スタジアムを360度囲む5階の「空の杜」からは、東京を一望できます。競技が開催されていない時でも、「空の杜」では最先端のスタジアムの散策を楽しむことができます。
営業時間・定休日・料金等の最新情報については、公式ウェブサイトまたは施設へ直接ご確認ください。