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更新日:2018年4月2日
荘厳な寺院から枯山水庭園まで、日本の伝統を今に伝える名所が、東京には数多く残っています。東京のレトロな町々を探索して、都心にいながら古き良き日本を味わってみませんか。
伝統的なお店やお寺を訪れるなら、まずは浅草へ向かいましょう。浅草は江戸時代、有数の門前町でした。ここには都内最古の寺院、浅草寺があり、参道に設けられた仲見世通りにはたくさんのお店が並びます。この参道は日本で非常に古い商店街のひとつです。ここでは、煎餅、箸、扇、こけしなど、伝統的な品物が販売されています。また、近くにある伝法院通り(でんぽういんとおり)も江戸を感じさせる通りとなっています。
両国は相撲の街。相撲部屋、ちゃんこ鍋の店、両国国技館があります。年6回の本場所のうち3回が両国国技館で行われ、館内には相撲博物館もあります。
近くには、刀剣博物館、江戸東京博物館、すみだ北斎美術館といった美術館や博物館も存在します。こうした施設では、日本刀や浮世絵、江戸の生活について学ぶことができます。
※東京都江戸東京博物館:大規模改修工事のため、2022年(令和4)4月1日から2026年(令和8)春(予定)まで全館休館
隣り合う3つの地域、谷中、根津、千駄木を表す「谷根千」は、上野の北側に位置し、古風な趣のあるエリア。細い道や低層の建物が並び、江戸時代の情緒にあふれています。歴史のある根津神社をはじめ100を超えるお寺が点在し、散策にも最適。有形文化財など古い建物が多く残り、飲食店に改装された木造建築や蔵もあります。メインの商店街である谷中銀座を歩いて、地元のスイーツやメンチカツ、コロッケを味わったり、工芸品やお土産店をのぞいてみるのもおすすめです。