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更新日:2023年9月14日

アート・ビーチを自転車で巡る新しいサイクリングルートに出かけよう

アート、ビーチ、博物館を全てサイクリングで楽しめる場所が東京にもあります。品川区と大田区には新しい東京のイメージを作るサイクリングルートが存在します。

ポイント

  • 寒さ対策のために1枚多めにアウターを持っていこう
  • サイクリング後には平和島の温泉もオススメ
  • 余力があれば大井競馬場に行ってみるのも楽しみ方の1つ

凡例

  • 徒歩
  • タクシー
  • バス
  • 電車
  • 水上バス
  • 自転車

1

東京湾沿いにある観光スポットの玄関口となる東京都心の主要駅

品川駅

連日多くのビジネスマン、観光客で賑わう東京有数のターミナル駅として知られる品川駅がスタート地点です。駅構内の標識にしたがって港南口に向かい、エスカレーターを降りると交番があります。その左側を見ると、「こうなん星の公園」という小さな公園が見えます。公園の前には「ドコモ・バイクシェア」の自転車ポートがあり、ID登録が終わったら (比較的簡単に行えます)、バッテリーが満タンのレンタサイクルに乗ってサイクリングスタートです。

Bike5分

2

洗練されたダイニング&アートエリア

ボンドストリート

天王洲アイルのボンドストリートは、ストリートアートやクラフトビールを楽しめるブルワリーを含めたおしゃれなレストランが軒を連ねる通りとして近年注目を集めています。また天王洲アイルはアートの町としてしても注目されており、あらゆる所でストリートアートを見ることができます。海外からも注目されるエリアの1つです。

Bike30分

3

せわしない都会生活から離れる憩いの広場

平和の森公園

天王洲アイルのボンドストリートから30分ほど自転車を走らせると平和の森公園に到着します。公園は海岸通りの右手に位置し、大田区内の貴重な文化財や史跡を模したフィールドアスレチック場もあります。大森方面に抜けると、東京湾の景色を見ることもできます。

Bike5分

4

大森と海苔の歴史がわかる博物館

大森 海苔のふるさと館

大森はかつて東京の海苔 (海藻) 生産の役割を担っていました。今でも海苔は寿司やおにぎりなどの日本料理において、欠かせない食材です。東京湾に面していることから、大森は海苔の養殖で有名でした。そんな大森を、海苔のふるさととして伝えるために、「大森 海苔のふるさと館」は誕生しました。博物館には英語の展示はありませんが、便利な英語のガイドブックが入り口にあるので、すべての展示の趣旨や博物館の概要について知ることができます。館内には小さな図書館があり、海苔について更に深く調べることができます。館内では昭和30年代の海苔の加工風景を再現した展示やインタラクティブに楽しめる展示も行われています。3階には近くの浜辺を見渡せるスペースがあり、東京の喧騒を忘れさせてくれます。また3階のテラスに出ると、写真を撮ったり新鮮な空気を吸ったりしてリラックスすることもできます。

Walking5分

5

海辺の憩いの場

大森ふるさとの浜辺公園

東京で白い砂浜なんて想像できる人は多くないでしょう。しかしここ「大森ふるさとの浜辺公園」には白い砂浜があります。ピクニックができる広場やジョギングコース、そして子供のための広い遊び場があり、一息つくのにぴったりな公園です。