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私の東京ガイド

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更新日:2023年11月29日

川の流れる自然のワンダーランド

世界有数の大都市でありながら、東京は豊かな自然に恵まれています。東京都心の西側に広がる山々は、都会の喧騒から離れて一息つくのにぴったりです。秋川渓谷は、秋川流路のうち、あきる野市と檜原村の間のおよそ20キロメートルにわたって広がる地域で、エコツーリズムの舞台として高い人気を誇ります。ここでは、秋川渓谷の爽やかで風光明媚なスポットを巡る気軽なサイクリングコースをご紹介します。

ポイント

  • 秋川沿いや林道をサイクリングして、五感をリフレッシュ
  • 山々が紅葉で色づく11月上旬から下旬が秋川渓谷の見頃
  • 休日(特に夏場)は混雑が予想されるため、渋滞を避けて早めに到着しよう

凡例

  • 徒歩
  • タクシー
  • バス
  • 電車
  • 水上バス
  • 自転車

1

武蔵五日市駅

JR五日市線の終点、武蔵五日市駅が秋川渓谷への玄関口です。武蔵五日市駅までは、新宿駅から拝島駅か立川駅で乗り換えて約1時間15分かかります。武蔵五日市駅には、コンビニエンスストアと観光案内所があります。

Walking約1分

2

東京裏山ベース

秋川渓谷の楽しみ方について知るために、通りをわたってアウトドアセンター「東京裏山ベース」へ向かいましょう。武蔵五日市駅に面する東京裏山ベースは、秋川渓谷への足がかりとなる便利な拠点です。スタッフから地図やエリアの情報を得ることができ、普通の自転車と電動アシスト自転車のレンタル(1日2,500円〜3,500円)も利用できます。また、アウトドアチェア、熱湯入り保温ボトル、ライフジャケットなどもレンタル可能です。必要な道具が全て揃ったら、いよいよ出発です。

Bike約7分

3

小和田橋

まずは自転車で川まで下り、小和田橋で周囲の景色を楽しみましょう。秋川の美しい景色が見渡せるこのスポットには、バーベキューをしたり、のんびり過ごしたりするのに最適な砂州があります。川の北側にある細い道はサイクリングにぴったりです。

Bike約7分

4

沢戸橋

青い金属製のアーチを持つ沢戸橋は秋川の上方に架かっており、この橋からは秋川渓谷と周囲の山々を一望することができます。ここから下流の佳月橋までの一帯は岩瀬峡とも呼ばれています。

Bike約15分

5

秋川国際マス釣場

あきる野市中心部の上流にあり、気楽に過ごせるこの釣り場では、秋川の広く浅い部分でマス釣りを楽しむことができます。ここでは川が区画に分けられていて、バーベキュー用のスペースもあります。1人3,600円で、釣りに挑戦できますが、釣るのは最大10匹までといったルールが定められています。その他、必要なものは、レンタル(有料)もしくは購入できます。食堂(営業時間10〜15時)ではマスの蒲焼・塩焼きなどのほか、おにぎりやラーメンなどの軽食もいただけます。

Bike約4分

6

一穂のこんにゃく 池谷

秋川沿いにあるこんにゃくを使った商品の専門店。秋川の清流と、地元産のコンニャク芋をはじめ国産の材料を使用し、昔ながらの手作業でこんにゃく作りを行っています。こんにゃくを使ったメニューをその場でいただける屋外席もあります。スタッフが、こんにゃくの刺身や味噌田楽など、さまざまなこんにゃくのおいしい食べ方についても教えてくれるのでぜひいろいろ試してみてください。食物繊維が豊富で低カロリーなこんにゃくの魅力を再発見できるはず。

Bike約15分

7

do-mo factory blan.co

都心に戻る電車に乗る前に、今回のツアーの最後のスポットであるカフェに入ってリラックスしましょう。武蔵五日市駅の南側にあるdo-mo factory blan.coは、秋川渓谷の食材を使ったドリンクや軽食を提供する癒しのカフェです。メニューは各種パニーニ、あじさい茶ソフトクリーム、鮎おにぎり、クラフトビールなど魅力的なメニューを揃っています。鮎OIL、鮎ふりかけ、あじさい茶などを購入することもできます。