私の東京ガイド
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更新日:2024年8月28日
春といえばやっぱりお花見。東京の川沿いは春になるとロマンティックな桜並木に彩られ、他の地域では味わえない雰囲気を楽しめます。東京の川沿いのお花見スポットをご紹介します。
※花見イベントの詳細については公式サイトで最新情報をご確認ください。
例年、3月末から4月の第1週にかけて満開を迎える目黒川の桜は、日本でも有数のお花見スポットの1つです。800本以上のソメイヨシノが約4キロにわたって並び咲き、目黒川を彩ります。混雑が予想されますが、代官山駅か中目黒駅から歩いてみてはいかがでしょうか。活気あふれるお花見を体験できることでしょう。
吾妻橋と桜橋のあいだに位置する隅田公園は、毎年多くの人で賑わうお花見スポットです。約1000本もの桜の木が隅田川沿いに咲き誇り、東京スカイツリーを見ることもできます。桜を見ながらお散歩したり、隅田川でクルーズを楽しみながらお花見を楽しむこともできます。夜の早い時間に行われる夜桜ライトアップも綺麗なのでお見逃しなく。
お花見を楽しみたい人は、神田川沿いにある江戸川公園に行ってみましょう。繊細な白い桜の花が、まるで川にベールをかけるように枝垂れかかり、幻想的な情景が500mも続くお花見スポットです。春を感じながらお散歩してみてはいかがでしょうか。
下流で隅田川に合流する石神井川も綺麗な桜を見ることのできるスポットです。石神井川は練馬区を流れており、池袋からアクセスすることができます。他とは違う雰囲気の桜が楽しめることはもちろん、お祭りの時期には川沿いに屋台が出て、お祭りには欠かせない焼き鳥やお好み焼き、冷たいビールなどの食べ歩きも楽しめます。
善福寺川緑地の桜並木は他の桜に比べて「趣がある」という言葉が似合います。玉石とコンクリートで両岸が舗装された川と緑地、そして黒い桜の樹皮が、他とは違う桜の雰囲気を醸し出します。400本以上もの桜が連なる桜並木を歩いてみましょう。
羽村市の羽村取水堰では、春のお祭りの時期になると赤ちょうちんが桜並木を美しく染め上げます。昼間は枝の間から青い空を覗きこんだり、屋台料理を楽しみながら多摩川沿いのお花見をしてみましょう。赤ちょうちんが灯る夜には、日中の桜の可愛らしさは、神秘的な美しさへと変貌。昼間とは全く違う桜を楽しむことができます。桜のライトアップはお花見シーズンが終わるまで楽しめます。