私の東京ガイド
興味のあるページを見つけたら、ハートをクリックしてあなたの「お気に入り」に追加しましょう!
ここから本文です。
更新日:2019年3月25日
東京から1時間以内とアクセス抜群の伊豆半島。白浜と断崖絶壁が続く海岸線、高原や山々の絶景に加え、日本でも有数の温泉地である伊豆は、近代日本の幕開けとなった舞台でもあります。
ポイント
|
東京駅から:熱海駅まで東海道新幹線で40分~50分。熱海駅から伊豆急下田駅まで伊豆急行線特急で1時間40分。
伊豆半島は東伊豆、南伊豆、中伊豆、西伊豆の4つのエリアに分かれており、どのエリアも魅力が満載です。東伊豆は温泉リゾート地の熱海や門脇崎の海岸線、南伊豆は石廊崎の絶景、中伊豆は伊豆最古の温泉地である修善寺、そして西伊豆には堂ヶ島や土肥などの美しい海岸線があります。
伊豆半島の北東に位置する熱海は、8世紀の頃から栄えた由緒ある温泉地。源泉掛け流しの温泉旅館が立ち並び、レトロな雰囲気が漂う町並みを散策していると、1950年代~60年代にタイムスリップしたような気分になります。温泉のほかにも、美術館でアートを鑑賞したり、ロープウェイや遊覧船に乗ったり、いろいろな楽しみ方があります。高台に建つ「MOA美術館」や「熱海城」から眺める豊かな海の景色も熱海ならでは。昭和情緒あふれる商店街、遊覧船や高速船が行き交う港、白い砂浜も魅力です。
1854年に日米和親条約が締結され、ペリー艦隊が開港した下田に入港しました。近代日本の幕開けともなった黒船来航。この歴史的事件の様子を今に伝える黒船ミュージアムなど、下田には歴史的名所がいくつもあります。