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更新日:2024年3月15日

東京の魅力を、サイクリング、ランニングを通じて体験しよう

東京は、その歴史、文化や自然など、さまざまな魅力をたたえています。東京都では、そのバリエーション豊かな表情を、国内外の方に広く知ってもらうため、都内各地のサイクリング、ランニングコースをVR空間に再現する施策を行なっています。

今回は新たに5つのエリア、稲城市、小笠原村・父島、江東区、墨田区、八丈島のバーチャルコースをご紹介します。

今回ご紹介する5エリアの魅力を詰め込んだ動画はこちら(ダイジェスト版リンク)
東京2020パラリンピックマラソンコース周辺のランニング&サイクリングコースはこちら
サイクリングで巡る、さまざまな東京。~自然、島、文化の発信地~ はこちら

サイクリストとメカアニメファンが集う街 稲城市

東京2020オリンピック自転車競技コースのスタート地点となった稲城市。自転車愛好家の聖地、オネカン(南多摩尾根幹線道路)や多摩川サイクリングコースがサイクリストを魅了します。また、数々のメカアニメキャラクターのオブジェが点在し、ロボット探訪も楽しいエリアです。約12.9Km、サイクリングにおすすめのコースです。

©創通・サンライズ

 

コース上の注目スポット

いなぎ発信基地ペアテラス

機動戦士ガンダムの「ガンダム」「ザク」のモニュメントが目印の観光インフォメーションセンター。市内特産品やここでしか買えないマンホール蓋グッズが販売されています。ペアテラス前の広場には「装甲騎兵ボトムズ」のスコープドッグが鎮座し、アニメファンの訪問が絶えません。

住所:東京都稲城市東長沼516-2

南多摩尾根幹線道路

多くのサイクリストを迎える南多摩尾根幹線道路、通称オネカン。人気の理由はサイクリングに適した適度なアップダウン、十分な道幅が確保されていること。付近に点在するサイクルカフェがサイクリストの疲れをいやします。

世界自然遺産を満喫 小笠原村・父島

東京から南に約1000Kmの太平洋上に浮かぶ小笠原諸島の父島。この島の最大の魅力は、世界自然遺産に登録された、世界的にも貴重でかけがえのない大自然です。数多くの固有種・希少種が生息・生育しています。今回は海沿い・山沿いを走る約11Kmのサイクルコースをご案内します。

 

コース上の注目スポット

大村海岸

集落の中心から歩いてすぐの大村海岸は、サンゴダストと呼ばれる枝サンゴが砕けてできた、サンゴのカケラが多くみられる事で有名。砂浜はどこまでも真白でとても美しい海岸です。

住所:東京都小笠原村父島

ウェザーステーション展望台

山岳西側の曲がりくねった長い上り坂を上るとウェザーステーション展望台にたどり着きます。眼下に海を望む夕日の絶景ポイントで、シーズン中にはザトウクジラも見られます。

住所:東京都小笠原村父島

東京からいちばん近い南国 八丈島

東京都には有人島が11島存在します。そのうちのひとつ、伊豆諸島は八丈島のモデルコースです。大自然と南国ムードの別世界が広がる約19.1Kmのコースで、島の北半分を自転車で爽快に駆け抜けていただこうと思います。

 

コース上の注目スポット

南原千畳岩海岸

八丈富士の噴火による溶岩が作り出した黒々とした岩の大地です。長さ500メートル、幅100メートルにわたる大地と海の向こうに八丈小島を望み、夕日が沈む時間の景色は格別です。

住所:東京都八丈町大賀郷

大潟浦園地(おおかたうらえんち)

スタートして西に進むと海岸沿いにきれいに芝生が整理された大潟裏園地が見えてきます。真っ青の大海原と八丈富士に挟まれた開放感に満ちたロケーションで、ピクニックやバーベキューが楽しめる人気スポットです。

住所:東京都八丈島八丈町大賀郷

ベイサイドで東京2020アーカイブを巡る 江東区

スポーツと人情が熱い街、江東区を巡る約5Kmの散策コースです。東京2020大会の競技が行われ、たくさんの感動が生まれた江東区のベイエリア。東京2020アーカイブと、豊洲市場など海外からも人気のスポットとともに巡ります。

 

コース上の注目スポット

豊洲市場

東京の食生活を支える中央卸売市場、豊洲市場。一般客の入場できる見学者通路が設けられ、大迫力のマグロのせりなどが見学できます。新鮮な食材を扱う飲食店や本物志向の道具を揃えた物販店の利用もできる、人気の観光スポットです。

住所:東京都江東区豊洲6-6-1

有明アリーナ

東京2020大会の競技会場として活用された、最大15,000人収容の総合施設。東京の新たなスポーツと文化の拠点となることを掲げ、スポーツ、コンサートや演劇など各種エンターテイメントを提供しています。有明エリアには、本アリーナのほかにも大規模施設が集まり、スポーティでエキサイティングな雰囲気に満ちています。

住所:東京都江東区有明1-11-1

東京の今と昔に出会う 墨田区

江戸文化発祥の町として発展してきた墨田区。新たなランドマーク、東京スカイツリー®が調和をもって登場し、江戸の歴史、東京の今を感じることのできる約5.4Kmのコースです。 スタート地点はお隣、台東区の東京のシンボルとして世界的に知られる浅草寺雷門です。

写真提供:東武タウンソラマチ株式会社

 

コース上の注目スポット

東京ミズマチ

写真提供:東武タウンソラマチ株式会社

浅草エリアと東京スカイツリータウン®を結ぶ高架下には複合施設「東京ミズマチ」。 カフェ、雑貨店、ホステルなどが軒を連ねています。水辺の風情と気持ちの良い風を感じていただけます。

住所:東京都墨田区向島1

旧安田庭園

写真提供:墨田区観光協会

大名庭園として元禄年間(1688~1703年)に造られた潮入回遊式庭園。かつては、隅田川から引いた水の干満を利用し、その景色を楽しまれており、現在はポンプを使って人工的に潮入が再現されています。散歩やランニングの途中、休憩場所としてもお立ち寄りいただけます。

住所:東京都墨田区横網1-12-1

ご覧いただいた5つのエリアの注目スポットを動画にまとめました。 こちらよりご覧ください。

バーチャルスポーツで5つのエリアを駆け抜けよう

今回ご紹介したコースをバーチャル体験できるよう、バーチャルスポーツアプリRouvy内に再現しました。アプリに対応したスマートローラーやストライドセンサーを使うことで、いつでも、どこでも、誰でも手軽に楽しむことができます。

ROUVY各コースへのリンク

 

フォトコンテスト実施中

東京都では、今回ご覧いただいた5つのエリアの様々な魅力を、世界中に発信していくためフォトコンテストを実施しております。エリアの魅力やエキサイティングな瞬間が感じられる写真や、今回作成したバーチャルスポーツアプリ「ROUVY」を使ってコース体験していただき、コース上のお気に入りやおすすめスポットが投影されたシーンを撮影又はスクリーンショットした画像をSNSに投稿いただくことで、参加することができます。
素敵な賞品もございますので、気軽に参加してみませんか?

詳しくはこちら

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