多感覚的なテクノロジーと自然の融合
チームラボは、さまざまなミュージアムを運営し、インスタレーションアートを生み出すアート集団です。プロジェクションやモーションキャプチャーなど、最先端の技術を駆使した作品を制作しています。近年は、ジャンルを超えた没入型のギャラリーを展開し、東京の人気観光スポットとして定着しています。
チームラボ《The Infinite Crystal Universe》© チームラボ
ポイント
- 超巨大な作品群から構成された「Garden」「Water」「Public」「Open-Air」の4つのエリアが楽しめます。チームラボのアプリをダウンロードして、作品空間を変化させるなど、作品に参加してみましょう
- 2025年1月にオープンした新エリア「Forest」には、「運動の森」「捕まえて集める森」「学ぶ!未来の遊園地」の3つのゾーンがあり、身体を使った没入体験や絶滅動物の観察などをテーマにした多彩な教育的アートインスタレーション20作品以上が用意されています
- 「Open-Air」にある「Vegan Ramen UZU Tokyo」ではアート空間ヴィーガンラーメンを楽しむことができます。「Living Art Store」では、作品に使われている蘭の花を購入することができます
チームラボプラネッツTOKYO DMMは、チームラボ作品の中でも最も人気のあるプロジェクトのひとつです。マルチメディア体験を楽しもうと、著名人や観光客を含む年間250万人以上が世界中から訪れています。単一アート・グループの美術館として最も来館者が多い「Most visited museum(single art group)」として、ギネス世界記録に認定されています。
チームラボ《人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング- Infinity》© チームラボ
色と光を融合した大規模な作品の中に入って歩き回ることで作品そのものが変化していきます。ギャラリーに到着したら、「Water」では、まず靴を脱ぐことになります。時には膝まで水に浸かりながら、裸足で空間を探索。「Garden」では、13,000本以上の生きた花に埋め尽くされた庭園作品など、テクノロジーと自然が融合した作品を見ることができます。森の中で道に迷うように、迷子になることもあります。さまざまな感覚に満ちた体験をお楽しみください。
チームラボ《あおむしハウスの高速回転跳ね球》© チームラボ
2025年にオープンした新エリア「Forest」では、子どもから大人まで身体を使って遊びながら楽しめる3つのゾーンが展開されています。「運動の森」は、立体的な空間で身体を動かし空間認識能力を鍛えるアートインスタレーションを体験できます。「つかまえて集める絶滅の森」では、スマートフォンアプリを使い、壁や床の絶滅動物を捕まえてコレクションしながら観察し、学びを深めることができます。「学ぶ!未来の遊園地」は、来館者が共に創造しながら楽しめる教育的な空間で、創造力を育みます。また、「スケッチファクトリー」では、来館者が作品内で描いた絵を、グッズにして持ち帰ることができます。
チームラボ《つかまえて集める絶滅の森》© チームラボ
チームラボ《スケッチ環世界》© チームラボ
「Open-Air」では、京都にある人気店「Vegan Ramen UZU」を東京で楽しむことができます。動物性食品をいっさい使っていないヴィーガンラーメンが、アートに囲まれた空間で提供されます。東京店限定のメニューもあります。
京都の「Vegan Ramen UZU Kyoto」は、ミシュランガイドで世界初のラーメン部門グリーンスターと、4年連続ビブグルマンを受賞しています。
チームラボプラネッツは豊洲市場で有名な豊洲にあります。ウォーターフロントエリアもあり、ショッピング施設も充実しています。賑わいのある築地や銀座も徒歩圏内です。
チームラボ《共鳴するナーサリーランプ》© チームラボ
味噌ラーメン Vegan UZU style 東京店限定 © Vegan Ramen UZU