浮世絵に特化した美術館
太田記念美術館は、浮世絵を専門とする美術館です。浮世絵は「浮世=人々が生きる現世の世の中」を題材とした絵画で、17世紀後半から19世紀にかけて、大衆向けに盛んに制作されました。19世紀にはヨーロッパの画家などにも大きな影響を与え、葛飾北斎や歌川広重、東洲斎写楽などの絵師による多色摺りの木版画が世界的にもよく知られています。
太田記念美術館では、実業家の故・太田清蔵氏のコレクションを中心に約14,000点に上る作品を所蔵。毎月作品を入れ替え、約70点から100点の作品を展示しています。さまざまな切り口で開催される展覧会や、各種の講座を通して、浮世絵の多彩な魅力を広く紹介しています。
営業時間・定休日・料金等の最新情報については、公式ウェブサイトまたは施設へ直接ご確認ください。