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私の東京ガイド

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更新日:2022年9月6日

天気の良い日は、風が心地よい場所で食事やブレイクタイムを楽しみたいもの。東京には開放的なテラス席のあるカフェやレストランがたくさんあります。
都内有数の公園内や街角など場所は様々。最近オープンした現代的な建築やデザインのお店もある一方で、1世紀以上営業を続けている老舗もあります。
どの店の景色も見事ですが特に春、夏と秋がおすすめです。メニューは時間帯によって変わることも。喧騒を離れてテラス席で心地よいひと時を過ごしましょう。

ポイント

  • 東京国立博物館を訪ねた後は「EVERYONEs CAFE」で一休み
  • 「ラシーヌファームトゥーパーク」は夜にライトアップされます。日没後にぜひ行ってみましょう
  • 「日比谷松本楼」のかつての顧客には夏目漱石も
  • 「リトルダーリンコーヒーロースターズ」に行く時は近くの花屋にもぜひ立ち寄って

EVERYONEs CAFE(上野公園)

上野公園は東京有数の来訪者数を誇る公園です。自然の美しさに加えて博物館、美術館、神社や動物園などの施設も魅力です。
上野公園の緑に囲まれた場所にあるEVERYONEs CAFEは、屋内席とテラス席がある魅力的な空間です。その名の通り、誰もが楽しめるサービスを提供しています。カフェでは、東京都を産地とする食材をふんだんに使用しています。様々な味を楽しみたい人には、色とりどりの旬の食材を使った「EVERYONEs CAFE Garden Plate」がおすすめ。西東京市の農園から届く、摘みたてのハーブを使った香り高いハーブティーをぜひ合わせてみてください。デザートには、東京産の牛乳で仕上げた、柔らかで滑らかな口当たりが魅力的なスフレパンケーキなどが揃います。季節ごとに変わるメニューには、いつ訪れても新しい発見があるはずです。

ラシーヌファームトゥーパーク(南池袋公園)

池袋は都内有数の繁華街であり主要な乗り換え駅でもありますが、大型店舗やビルの合間にも自然が残っています。その中でも「ラシーヌファームトゥーパーク」がある南池袋公園は目を引きます。テラス席は人々がリラックスした時間を過ごす芝生の広場に面しています。午前中ならパン、ベーコン、サラダと目玉焼きの「スペシャルモーニングプレート」を注文しましょう。ランチタイムや午後に行くならサンドイッチやワッフルがおすすめです。夕方以降はクラフトビール、ワインやカクテルも注文できます。高層ビルの合間に沈む夕日を眺めながらドリンクを楽しんではいかがでしょう。「ラシーヌファームトゥーパーク」は池袋駅から徒歩3分の近さです。

日比谷松本楼グリル&ガーデンテラス(日比谷公園)

深い緑の中に佇む「日比谷松本楼」は、日本初の西洋式公園である日比谷公園の中にありながら別荘地にいるような気分になれます。3階建てのレストランが開業したのは1903年。西洋料理を日本風にアレンジしたオムライスやカレーなどの洋食に特化したメニューも、創業当時から変わっていません。色あざやかな花に囲まれパラソルが直射日光を遮ってくれる「グリル&ガーデンテラス」は心安らぐ素敵な場所です。ランチタイムには洋食、午後のティータイムにはケーキ、夜はコース料理と時間帯によって様々なメニューが提供されます。

リトルダーリンコーヒーロースターズ(シェアグリーン南青山)

リトルダーリンコーヒーロースターズ」は公園、ショップやコワーキングスペースなどがある多目的施設「シェアグリーン南青山」の中にあります。近隣に住むフリーランサーから初めて訪れる人まで、誰でも楽しめる場所です。中央には広々とした芝生の広場があり、木の椅子と絶妙に配置された木々が取り囲んでいます。倉庫をリノベーションした建物に入居するテナントの一つが「リトルダーリンコーヒーロースターズ」。日本トップクラスのバリスタたちが豆の選定から焙煎、抽出まで行い、特別な一杯を提供します。希望すれば抽出方法もハンドドリップ、アメリカンプレスとエスプレッソマシーンから選ぶことも。ソフトクリームやペイストリーなど片手で食べられる軽食に加え、バーガーやホットドック、ランチボックスなども用意しています。