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更新日:2026年3月17日
酒は日本のあらゆる場所で作られていますが、最高級品質の酒はきれいで新鮮な水と高品質の米を生産できる土地で生まれます。東京には日本各地で作られたさまざまな種類の日本酒を取り揃えるレストラン、居酒屋、酒店が集まっています。また、東京には江戸時代に創業した歴史ある酒蔵もあります。質の高い東京の水で作られた日本酒も味わい深いものです。
日本酒の味は米の種類、水質、温度、蒸す前の米のすりつぶし具合、麹菌の作り方、発酵中の温度など、さまざまな要因に左右されます。
全国各地で作られる多彩な種類の日本酒を味わって、どんな料理にも合う日本酒の素晴らしさを実感してください。日本酒には甘口と辛口があり、低アルコールで飲みやすいスパークリングタイプも人気です。


東京にはたくさんの酒蔵があります。ツアーや試飲を行う酒蔵もあります。蔵ごとに醸造方法は異なり、味を均一に保つのには大変な苦労を伴います。
東京西部にある奥多摩の山中。小澤酒造はJR沢井駅からほど近い、多摩川沿いののどかな場所にあります。翡翠色に輝く水面の上には「清流ガーデン 澤乃井園」があり、緑豊かな木々の下でラフティングをする人達を眺めながら、銘酒、蕎麦などを楽しむことができます。ここでは、都心とはまた違う東京の魅力的な一面を味わうことができます。


「澤乃井」ブランドで知られる小澤酒造は、300年以上前から酒造りを行う、東京都内で最も西にある酒蔵です。無料の酒蔵見学ツアー(要予約)では、蔵の建物が見学でき、中には築300年を超える蔵もあります。酒蔵のシンボルで、いくつかの商品のラベルにもなっているカニのロゴマークは、この地の清らかな湧き水を象徴するもの。参加者は、蔵の裏の岩山を140メートルも掘り進んだ手掘りの坑道から、湧き出る水を見学することができます。蔵の入口や湧き水坑道の入口には、注連縄(しめなわ)が張られており、神聖な空間となっています。


蔵と川沿いの沢乃井園を隔てる道路の下にも別のトンネルが続いています。その先には試飲室があり、1杯300円から600円で10種類の日本酒を試飲することができます。そのひとつ、小澤酒造「大吟醸 凰(こう)」は精米歩合35%の山田錦を使用し、フルーティで複雑な味わいが特徴です。また、澤乃井園の庭園内には、酒や豆腐、郷土菓子などを販売する売店や軽食がいただける川辺のあずまやなどがあるほか、自家製豆腐、ゆば料理を提供する直営料亭「ままごと屋」(要予約)、食事処「豆らく」も隣接。庭園の先には、多摩川にかかる歩道橋があり、絵のように美しい寒山寺や御岳渓谷につながる川沿いの遊歩道があります。自然を愛する人から日本酒通の人まで、小澤酒造はすべての人に楽しんでもらえる場所です。
清流ガーデン澤乃井園
川沿いの遊歩道を散策歴史ある地酒やクラフトビールが楽しめる石川酒造は、「酒飲みのテーマパーク」。酒蔵見学のほか、ビール工房、レストランでの食事などが楽しめます。敷地内には御神木の欅がそびえ立ち、訪れる人々を迎えてくれます。その周りには歴史ある土蔵が並び、国の登録有形文化財に指定された建造物も6棟あります。また、日本酒やクラフトビールの仕込み水には、敷地の地下150メートルからくみ上げた地下天然水が使用されています。


石川酒造は、JR拝島駅から徒歩約20分、タクシーで約8分の福生市にある多摩川緑地に隣接しています。1863年に酒造りをはじめ、現在は「多満自慢(たまじまん)」ブランドで知られています。1998年には111年ぶりにビール造りを復活させたことでも話題となりました。敷地内は予約なしで自由に散策することができます。史料館や国の登録有形文化財に指定された建物を巡りながら、酒蔵の空気を満喫しましょう。


石川酒造には、日本酒やクラフトビールのショップのほか、ピザやパスタ、季節のメニューを屋内外の席で楽しめるイタリアンレストラン「福生のビール小屋」もあります。春の季節、中庭の桜の下で楽しむビールと日本酒は格別です。


東京には日本酒に合う料理を提供するバーやレストランが数多くあります。最近ではワイングラスで味わうなど、好みのスタイルで楽しめるお酒として若者にも人気となっています。約100種類揃えた日本酒の一升ビンを自分で冷蔵庫から取り出して飲み比べできる居酒屋もあります。