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更新日:2019年7月31日
近年、世界でクラフトビールが最高の盛り上がりを見せています。日本も例外ではなく、250か所以上の地ビール醸造所があり、大都市ではさまざまなビールを飲める場所があります。
クラフトビールの人気は衰えることはありませんが、クラフトジンも脚光を浴び始めています。ジンはジュニパーが主成分のアルコール。ジンを生んだヨーロッパでは売上が急増していて、独立蒸留所の数が過去最大となりました。世界でジン復活の動きがあり、日本でも同じトレンドがみられています。起業家精神にあふれた蒸留所は、日本ならではのボタニカル(香味植物)を使用し、プレミアムジンを発表しています。ここでは、おすすめのジンをご紹介します。
日本初のクラフトジン蒸留所で職人が作る、流行の最先端のジンです。米を原料とするライススピリッツをベースとしていて、柚子(和柑橘)、赤紫蘇、玉露(最高級緑茶)など、地元で採れるボタニカルと、酒処として有名な伏見の最高品質の水を使用しています。
桜ほど日本を象徴するものはないでしょう。このジンはとても日本的で、桜の花や葉、煎茶などのボタニカルを使用しています。
地方の日本酒の酒蔵である宮下酒造がジンの醸造を始めました。ボタニカルには日本の桃などを使用しています。熟成にオーク樽を使用しているため金色に色づき、スモーキーな香りも楽しめます。
ニッカ カフェジンは、飲料業界の大手企業、アサヒビールが手掛けています。トウモロコシと大麦麦芽(モルト)の蒸留液をベースとして、柚子や山椒など11種類のボタニカルで香りと味わいをつけています。
これらの素晴らしいジンは見つけるのが難しいかもしれませんが、苦労してでも探す価値があります。日本製のジンを堪能できる専門店を紹介します。
渋谷にあるバー、カフェ、酒販店が融合したおしゃれなスポットです。クラフトビールとクラフトジンを専門に取り扱っていて、クラフトジンは400種類あります。
味見をするだけでは物足りないという人は、東京の大手デパートや東京駅に近い神田にある国内外のジンの取扱店、グローバル・ジン・ギャラリーで日本製のジンを購入できます。