- 発行年
- 2024 年
- 言語
- 日本語
- その他の言語
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- エリア
- 発行団体
- 一般社団法人こだいら観光まちづくり協会
- 関連URL
- https://kodaira-tourism.com/
概要
東京・小平は、水はけのよい武蔵野台地のため水田に向かず、江戸期より小麦の栽培が盛んに行われました。
玉川上水から分水した用水には水車が回り、小麦の脱穀や製粉が行われました。が、戦後になると、うどんを打てる人がだんだん少なくなっていきました。
そんななか、地元で「うどん」と呼ばれていたものに「武蔵野うどん」と名前をつけ、武蔵野手打ちうどん保存普及会を設立して伝統の味の継承に情熱を注いだ、
国学院大学の教授、故・加藤有次先生のこと、小平の小麦農家、個性的な市内のうどんの名店を紹介。
読み物としても充実し、物語と一緒に、伝統食うどんを楽しめる1冊です。