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更新日:2023年11月1日
※2023年のイベントは終了しました
武蔵御嶽神社に伝承される太々神楽は、1749年と1780年の2回にわたり江戸から伝授され二百数十年にわたり、舞継がれてきたものです。
太々神楽には、素面神楽(お面をつけていない神楽)と面神楽(お面を付ける神楽)の二種類があります。いずれの神楽も神様にご覧いただくものとして神前に向かって舞われ、儀式の一部であって、単なる舞踊ではありません。太々神楽を奉納することは、格式高い最高の参拝方法なのです。
この2つの神楽は社家31戸の神職の世襲によって、代々舞継がれてきました。永きにわたって舞継がれていくうちに、現在の御嶽神社太々神楽という独特の形に変わっていきました。そして、1957年には東京都無形民俗文化財に指定されています。
本来は神様に奉納される神楽を、特別に見ることができるのが「神楽と雅楽の一般公開」。新緑の美しい季節に月明かりと夜景が美しい御岳山で、代々舞継がれてきた神楽をお楽しみください。
イベントの開催状況、時間、料金等の最新情報については、各イベント主催者のホームページ等でご確認ください。