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マンハッタンを思わせる高層ビルが立ち並ぶ丸の内
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更新日:2019年7月30日
丸の内は、修復で美しく蘇った東京駅駅舎から皇居に至る広いエリアです。三菱財閥を築いた岩崎家の所有地だった丸の内は、現在、近代的な高層ビルが立ち並び、マンハッタンを彷彿させます。
凡例
1
東京駅構内は、何本もの路線が行き交い、お土産物屋や弁当屋、数えきれないほどのコインロッカーがあり、駅そのものが一つの賑やかな都市のようです。外観は、堂々たる煉瓦造りで、ドーム型の屋根は銅板葺き。1914年当時の姿が、2012年に復元されました。
2
1931年当時の庁舎を一部残しつつ、大変身を遂げた旧東京中央郵便局。和の意匠と伝統工芸にこだわる商品を扱うブティックもあり、ユニークなお土産を探すのにも最適です。地下には、観光・ビジネス情報センター(東京シティアイ)があり、さまざまな観光情報を提供しています。
3
石畳と木漏れ日が美しい「丸の内仲通り」には、ヨーロッパのような雰囲気が漂います。11月から2月までは通りの木々がLEDライトに彩られ、幻想的な夜を演出します。コーヒーを手に「丸の内仲通り」をぶらぶら歩き、立ち並ぶ彫刻をしばし眺めてはいかがでしょうか。
4
ビクトリア時代のロンドンに来たかと見まがうほど美しいレンガ造りの建物は、ジョサイア・コンドルの設計によって1894年に建てられた、丸の内初の洋風オフィスビルです。2009年に復元され、現在は、19世紀の美術を収蔵し、ファッションの展覧会なども行う小さな美術館となっています。「Café 1894」は、銀行として使われていた空間を復元した趣あるカフェです。
5
1868年に、かつての江戸城が皇居となりました。基本的に、皇居は一般公開されていませんが、皇居東御苑周囲の堀の周りや北の丸公園は散策できます。メガネのようなアーチが特徴の美しい「正門石橋」は必見です。