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作成日:2023年8月28日

東京でも有数の人気エリアとして知られる、代々木上原、池尻大橋、下北沢エリア。共通するのは、最先端のレストランやカフェ、ショップが多く、流行に敏感な人が集う一方で、そこで暮らす人や仕事をする人たちも居心地よく過ごせるアットホームさが同居していること。そんな独自の「地元感」をもつ街で今増えているのが、「スモールコンプレックス」と呼ばれる小規模複合施設です。特徴は、地域の顔となる人気レストランやカフェに、オフィス、ホテル、レジデンスなどが融合し、「住・働・遊」が一体化していること。あらゆる人々が集いそこから新たな流れを生み出す、街の新たな原動力となっている3施設をご紹介します。

代々木上原に誕生した「第3の居場所」となるコミュニティ── CABOuehara

2023年6月、代々木上原駅南口からすぐの裏路地に誕生した「CABOuehara」。人と人、店と店、人と店の距離が近い、「ローカリティを愛するネイバーフッドのための小さな複合拠点」をコンセプトとし、1階が飲食店とショップ、2階から5階がオフィスとレジデンスが混ざったミクストユースのフロア構成となっています。

1階には、オフィスとカフェバーが融合した代々木上原の人気店「No.」が移転、新たに「ORDINARY BOOKS」が選書を担当したブックストア「BOOKSTORE BY 301 IN NO.」を併設しリニューアルオープンしました。朝はバリスタがつくるコーヒーとクロワッサン、昼はカジュアルなデリプレートランチ、夜は上質なカクテルとディナーというように、シーンごとに使い分けられるのが魅力。CABOueharaの施設全体をプロデュースする301inc.のクリエイティブオフィスが融合しており、ここでの出会いや自由な語らいから生まれたアイデアが、そのまま施設の新たな魅力として反映されていきます。

また、レストラン&ワインバー「Ukiyo」が出店。コース料理を軸に、22時以降のバータイムにはナチュラルワインもウォークインで(もしくは、予約なしで)楽しむことができます。

小さいながらも網羅的な種類の本を扱う「CITYLIGHT BOOK」は、出版社トゥーヴァージンズの創業から参画していた神永泰宏氏が独立・起業してスタート。代々木上原駅前で40年間愛され続けた「幸福書房」(※2018年閉店)の姿勢に魅了された神永氏が、この地で「街の本屋」を進化させるべく開業した、意欲的な書店です。

そのほか、日本初のトルティーヤ専門店「Tortilla Club TORTILLERIA」や、1階は茶にまつわる工芸やアート作品を展示するアートギャラリー、2階は自然茶を楽しめる茶房となっている「LEAFMANIA 代々木上原」などが集います。

CABOueharaのテーマは、暮らすこと、働くこと、遊ぶことをひとつながりのものとしてとらえ、より「上質な日常」と「つながり」を生み出すこと。「No.」を施設全体のハブとし、家とも会社とも違う、第3の居場所のようなコミュニティづくりを目指しています。といっても排他的ではなく、地域の人も、はじめて上原の街を訪れる人も心地よく共存できる場であり、そんな雰囲気がすでに多くの人を引き寄せています。

池尻大橋エリアのクリエイターたちが参画するリノベーションプロジェクト ── 大橋会館

2023年8月18日、池尻大橋に飲食店、シェアオフィス、ホテルレジデンス、サウナなどが融合した複合施設「大橋会館」がグランドオープン。多様なクリエイターらがプロジェクトに参画し、築48年の同名の建物が大規模リノベーションによって生まれ変わりました。

1階には、カフェ・ワインバー・レストラン「Massif」が開業。朝はブレックファスト、昼から夜は、ヨーロッパやアメリカの料理に和の要素をプラスした料理がいただけます。ロンドンのワインバー「Noble Rot」の元ソムリエや、『ミシュランガイド』星付きレストランでの経験を持つカリフォルニア出身のシェフなど、国際色豊かなスタッフが集う注目店です。このほか、大橋会館関連グッズなどの販売を行うストアや作品展示が行われるマルチスペースもあります。

2階、3階はシェアオフィス、4階、5階は「泊まる」と「住む」が一体化したシェア型ホテルレジデンスで構成され、さらに5階の一角はローカルクリエイターのコラボレーションが体験できるプライベートサウナとなっています。

大橋会館では、東急田園都市線で渋谷から1駅の近さにありながら、独自性に富んだ池尻大橋エリアのカルチャーをリアルに体験できる取り組みも実施。その一つである「クリエイターインレジデンス」は、各ジャンルで活躍する4名のクリエイターが一定期間滞在し、自らがデザインしたクリエイタールームをAirbnb Japanとのコラボレーションにより、宿泊施設として提供するというもの。そのほか、アーティストによる作品展示や、さまざまなクリエイターによる大橋会館オリジナル商品の企画なども行っています。

池尻大橋という街をこれまでつくってきたローカルの人と、これからをつくる人たちをつなぐ交差点として、さまざまなアイデアが生まれ、形にしていく注目のクリエイティブスポットです。

下北沢のとなりの街、代田の新たな魅力を発信する複合施設 ── nakahara-sou

2023年1月にグランドオープンした、店舗とSOHOからなるコンパクト複合施設「nakahara-sou(ナカハラソウ)」。小田急線世田谷代田駅から徒歩3分、下北沢駅から徒歩9分の立地で、戦前には「中原商店街」として200店近い商店が並んでいた通りに開業しました。世田谷代田駅前から東北沢駅までの線路跡地を開発した「下北線路街」構想の参画企業がプロジェクトを手掛けており、下北線路街とのつながりを意識した、新たな街の賑わいがここから生み出されています。

1階に入居するのは、薪火レストラン「songbook」。薪火で調理した季節野菜や肉料理、焼きたてのピッツァを、国内外から厳選したナチュラルワインと合わせて楽しむことができます。地下1階には、カクテル・バー&スタジオ「Quarter Room」があります。こちらでは、さまざまなアート作品を再解釈してメニューに落とし込んだカクテルがいただけます。バーの奥には、カクテルメニューの考案・開発や、ボトルドカクテルの製造ができる LABO(ラボ)も併設されています。

建物の1階と地下は、外と内をつなぐテラスが縁側のように街と人をつなぐイメージで設計。地下フロアにも光が差し込み、通りから地下の様子が伺える開放感のあるデザインが特徴です。

下北沢から徒歩圏内で、緑豊かな公園もある代田の街。戦後の道路計画により、中原商店街の多くの店が立ち退き、一度は賑わいが消えた街に近年、新たな動きが生まれています。下北線路街の開業を経て、nakahara-souもそんな代田に新たな魅力を与える小さな拠点となっています。

CABOuehara

住所 東京都渋谷区上原1-32-3
アクセス 小田急線・東京メトロ千代田線「代々木上原」駅より徒歩1分
URL CABOuehara

大橋会館

住所 東京都目黒区東山3-7-11
アクセス 東急田園都市線「池尻大橋」駅より徒歩5分
URL 大橋会館

nakahara-sou

住所 東京都世⽥⾕区代⽥5-10-7
アクセス 小田急線「世田谷代田」駅より徒歩3分、小田急線・京王井の頭線「下北沢」駅より徒歩9分
その他 songbook
instagram:https://www.instagram.com/songbook_daita/
Quarter Room
instagram:https://www.instagram.com/p/CvW1QU6ydA8/
URL nahara-sou

営業時間・定休日・料金等の最新情報については公式ウェブサイトでご確認ください。

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