ホーム > 東京の楽しみ方 > 美術館・博物館 > アートでわかる more Tokyo > 第36回 家族とお出かけ東京ガイド ファミリーで楽しめるミュージアム

第36回 家族とお出かけ東京ガイド ファミリーで楽しめるミュージアム

ここから本文です。

東京の街はどこへ行っても人がいっぱいで、家族でお出かけするのは大変、なんて思っていませんか? でも、ちょっと見方を変えてみましょう。交通網が整っており、必要なものを買いに立ち寄れるコンビニもある便利な東京は、実は、家族連れのお出かけにもぴったりの街なのです。

さて今回は、家族で楽しめる東京のおすすめミュージアムをご紹介します。東京タワーや浅草のような有名どころの観光地もいいけれど、たまには家族みんなで一緒にアートを楽しんだり、色々なことを学んでみては?

画像

日本科学未来館

都心エリア

画像

東京おもちゃ美術館

「消防博物館」は、若者やファミリーにじわじわと人気を集めている穴場スポットです。日本はとても自然災害に見舞われやすい国ですが、そのため、世界に誇れるほど、防災についてさまざまな歴史や知恵を蓄えているのです。この博物館では、消防馬車など、消防やレスキューの歴史を振り返ることができる展示が見られます。子どもたちも大好きな消防ヘリコプター、ポンプ車などの乗りものの展示や、消防服が着られる体験コーナーもあります。

消防博物館のすぐ近くには、廃校になった小学校をリノベーションした「東京おもちゃ美術館」があります。小学校6年生くらいまでの子どもたちが楽しめる施設で、てづくりおもちゃをつくったり、日本の伝承遊びをしたりと、さまざまな体験展示やワークショップを通じて、遊びながら学ぶことができます。世界各国の楽器を演奏してみたり、校庭を走り回ったり、小さな木の幹を登ってみたり…。子どもたちの想像をはるかに超える、楽しい体験が待っています!

これらの美術館・博物館は新宿エリアにも近く、行き帰りにショッピングやグルメも楽しめます。

お台場エリア

さて新宿や渋谷など都会から少し離れて、港の風に吹かれながら、ベイエリアの開放的な風景を楽しんでみませんか? 電車でのアクセスも便利なお台場エリアは、レインボーブリッジを始め、さまざまな観光スポット、商業施設が集まる人気エリアで、ファミリー向けの施設も数多くあります。

「日本科学未来館」は、好奇心いっぱいの子どもたちが、世界のふしぎを学ぶのにぴったりの場所です。プラネタリウムが楽しめるドームシアター、地球ディスプレイ、ロボット技術をインタラクティブに学ぶコーナーなどの常設展示のほか、企画展も行っています。

科学を学べるもう一つの博物館は、「がすてなーに ガスの科学館」。私たちの暮らしを支える縁の下の力持ち、エネルギーやガスについて学べる展示スペースがあります。

ファミリーで楽しめるお台場エリアスポットは、他に「キッザニア東京」、「パナソニックセンター東京」、「MEGA WEB」などがあります。

画像

がすてなーに ガスの科学館

東東京エリア

画像

江戸東京博物館

新宿や渋谷が東京の商業・ビジネスの中心地となる前は、街の中心はもっと東のエリアにありました。「江戸東京博物館」がある両国は、まさにその中心地のひとつだったのです。高床式倉庫をイメージしたユニークな外観は、未来的にも見えますが、ここは江戸時代から戦後までの江戸東京の歴史をたどる博物館。数世紀にわたって日本の中心として栄えた江戸東京の歴史、人々の暮らしを知ることができます。江戸の街の建築模型や、実寸大で復元された日本橋、生活道具を手に取って当時の暮らしを感じる展示など、子どもから大人まで楽しめます。隣には、大相撲本場所が年3回開催される両国国技館があり、東京スカイツリーからも遠くありません。

東京郊外

宮崎アニメファンなら一度は必ず訪れてみたい「三鷹の森ジブリ美術館」。美術館が「物語の入り口」となり、訪れた人自身が物語の主人公となって、「風の谷のナウシカ」、「天空の城ラピュタ」、「となりのトトロ」、「もののけ姫」などのスタジオジブリの名作アニメの世界を、思う存分楽しめるようになっています。
※入場は完全予約制(2016年7月15日までリニューアルのため閉館)

都会の喧噪に疲れたら、都心から電車とバスを乗り継ぐだけで簡単にアクセスできる、都立井の頭公園内の「江戸東京たてもの園」を訪れてみては? 移築された昔の銭湯や商店など、さまざまな様式の歴史的建造物が楽しめます。これらの建物を探索するうちに、かつての東京の暮らしを肌で感じることができるでしょう。

画像

三鷹の森ジブリ美術館

パブリックアートスポット

せっかくの休日、大空の下で楽しみたいなら、東京パブリックアート巡りはいかがでしょう?

一番のおすすめは、何と言っても六本木ヒルズの巨大なクモ、ルイーズ・ブルジョア作「ママン」。2003年に六本木ヒルズがオープンして以来、東京のランドマークとなっています。世界各地にも、この作品のさまざまなバージョンのものが設置されているそうです。その後、森美術館や六本木ヒルズの他の施設も楽しむことができます。また最先端のデザインに触れられるデザインミュージアム「21_21 DESIGN SIGHT」では、若者に人気の展覧会が頻繁に開催されています。

青山には、子どもたちに愛されているカラフルなモニュメント、岡本太郎作の「こどもの樹」があります。最近惜しまれて閉館した青山の「こどもの城」のため制作されたものです。隣の国連大学前では、毎週末に広場でファーマーズマーケットが開催されています。

東京を訪れた人が一度は目にする渋谷駅前のハチ公は有名ですが、駅の反対側にも一風変わった像があるのをご存知ですか? イースター島のモアイ像そっくりの「モヤイ像」ですが、実は、新島から渋谷区に寄贈されたものなのです。こちらも人々に格好の話題を提供する、待ち合わせスポットとなっています。

おすすめコース

半日しか時間がないなら、お台場エリアにしぼって楽しむのがおすすめです。港の風景を楽しみながら、さまざまな美術館・博物館、ファミリー向けのエンターテイメント施設を訪れることができます。また多くの飲食店もあり、食べるところにも困りません。

もし一日ゆっくり過ごせるなら、パブリックアートを楽しみながら、六本木エリアと青山エリアを周るコースがおすすめです。もう一つのおすすめは、半日を「三鷹の森ジブリ美術館」で過ごして、その後井の頭公園を散策するコース。井の頭公園は、週末はファミリーでにぎわい、ストリートパフォーマンスも楽しめます。それから中心部に戻って「消防博物館」や、また街を横切って「江戸東京博物館」を訪れることもできます。

開館時間などの情報は変更される可能性があります。出かける前に必ず各施設のウェブサイトなどで最新情報をチェックしてください。

更新日:2016年4月28日

観光スポット検索