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上野のアイドル、パンダ!上野動物園でパンダのかわいさに癒される

東京・上野で不動の人気を誇るアイドル、パンダ。東京都恩賜上野動物園(以下、上野動物園)には、日本中、そして海外からも多くのひとが訪れます。同園の教育普及係の方に、パンダのかわいさの秘密を聞いてきました。上野ならではの、パンダモチーフのグッズやスイーツの数々も必見。また、上野動物園の他に、東京には3つの動物園があるのをご存知ですか?あたたかな陽気に誘われて、かわいい動物たちに会いに出かけましょう。

上野動物園の人気者、ジャイアントパンダのリーリー(オス)とシンシン(メス)。世界共通の愛らしさで、来園者の目を楽しませています。パンダを東京で見ることができるのは、ここだけです。

優しいリーリーとマイペースなシンシン

岩の上で寝そべったり、ハンモックに揺られたり、笹をむしゃむしゃとかじったり、飼育係が隠すおやつを探したり。うろうろと歩き回り、ときには走ることも。そんなパンダの様子を、上野動物園の表門から入ってすぐの、パンダ舎で見ることができます。パンダ舎にある屋外運動場で早速、かわいいパンダの姿を見つけました!

シンシン

なるほど!おもしろい事実ですね。上野動物園には現在、リーリー(オス)とシンシン(メス)という2頭のジャイアントパンダがいます。やっぱり性格が違うのでしょうか?

リーリー

人気者のパンダですが、そのかわいさの秘密はどこにあるのでしょう?同園の教育普及係の方に聞きました。

「パンダがかわいい理由のひとつとして挙げられるのが、丸顔で頭が大きいこと。この顔立ちは、実は竹を食べることに関係しているのです。

パンダの主食である竹は、とても固い植物。そのため、強い力で噛みつぶさなくてはならず、あごを閉じる筋肉を頬から頭の上まで厚く発達し、その結果、頭が大きく丸顔に見えるんですよ」

シンシン

「リーリーは、気の優しい性格のオス。初めて目にする物や聞き慣れない音には、神経を集中させて確認する慎重派です。メスのシンシンは、怖いもの知らずで、はじめての物や人でもためらわずに近づいていくマイペースな性格。美人のパンダだと評判なんです。2頭は、性格だけでなく顔つきも全く異なるので、観察してみると違いが分かっておもしろいですよ」

開園後、閉園前がチャンス

最後に、パンダを見るのにおすすめな時間帯を聞いてみました。

「おすすめは、開園(9:30)後の30分間と閉園(17:00)前の30分間。比較的空いているうえ、エサを食べる姿を見ることができます。パンダは気温が25度以上だと屋外運動場に出なくなるので、外にいるのを見るなら、涼しい日がチャンスです」

パンダ舎の近くには、巨大な「パンダのぬいぐるみ」と、パンダの置物がある「パンダフォト」(一部有料)があります。シーシーとリンリンに会ったあとに、一緒に記念撮影をするのも良いですね。

上野動物園の歴史

1882年に農商務省所管の博物館付属施設として開園した上野動物園は、日本で最初の動物園です。1924年に当時の東京市に下賜され、都立動物園でありながら、日本を代表する動物園としても機能しています。1972年には日中国交回復を記念しジャイアントパンダが来園し、大変なにぎわいを見せました。上野動物園は、日本で最初に、そして最も長くパンダを飼育した動物園であり、そして日本で始めてパンダの繁殖に成功した動物園でもあります。現在は、西園と東園のふたつに分かれた園内で、約500種の動物を飼育しています。

ココも注目!モノレール

上野動物園の西園と東園をつないでいるのが、上野動物園モノレール。正式名称を「上野懸垂線」といい、日本で最初に開業したモノレールです。全長0.3km、所要時間約1分半という短い距離ですが、鉄道事業法に基づいた、れっきとした交通機関です。

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